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ホロスコープはフレームワーク

前回の投稿で蠍座⇒射手座の変容について少し触れた。


12サイン(星座)は「前のサインを否定する」ように成り立っている。


たとえば、蠍座の「深さ・重さ」を否定し、より「高く・軽やかに(大らかに)」飛び出そうとするのが射手座。


蠍座・射手座に限らず、隣り合う星座同士には2区分・3区分・4区分いずれも共通点がない。だから相性的にはイマイチとよく言われる。

しかし「否定」し合うだけではないと私は思う。


蠍座で深く潜り込むからこそ射手座ではより大きな解放を感じられるわけだし、射手座の大らかさが蠍座にとって救いになる場合だってきっとある。


互いを理解し受け入れるには時間がかかるかもしれないが、隣り合うサインは違う視点をもたらし魂の成長を促すはずだ。


そしてそれは隣同士のサインに限らない。


180度で向かい合うサインは、二極の偏ったバランスを整える視点をもたらしてくれるし、90度のサインは、喧嘩するかもしれないけど、自分とは違う生き方を教えてくれる。


これがいわゆる座相(アスペクト)。


アスペクトは自己対話にも使える。


ホロスコープの中心を地球=自分自身ととらえ、自分の中に12の世界(12サイン)があり、ネイタルの天体配置やトランシットからの影響などによって12のコントラストやカラーが変化していくイメージ。 


自らを振り返り、心と対話しようとする時、ホロスコープの考え方はとても有効だ。


「ホロスコープはフレームワークだな」と感じる今日この頃。


フレームワークとは、ビジネスの現場において問題解決や戦略立案などに用いられる「思考の型」。型に沿って考えると思考が整理されて問題点や方向性が明確になりやすい。


しかも12サインはMECE。1つ1つのサインが漏れも重複もない素晴らしい独立した世界なのだ。


使いこなすには勉強が必要だが、この視点に気づいてからより占星術が楽しくなった。


思考や感情、日々の出来事、出会った人、交わす言葉・・・それぞれが12サインのどこに当てはまるか考えながら、自分の今のホロスコープのコントラストを確かめていく。偏りが出たら180度のサインを意識し、突っ走りたい時には120度のサインを強化する。


そんな風に日々の生活にホロスコープの考え方を取り入れると、上なるものも下なるものも、大宇宙も小宇宙もすべて1つの宇宙であると体感できる。


この考え方を活かして、現在、ホロスコープの12サイン物語を使ったオリジナルワークを制作中だ。


星のことが知れて、自己対話もできて、新月・満月の願い事も書ける。そんな全部マルっとできるシートがあったら楽しいと思いませんか?


宇宙は遠い存在でもなく、スピリチュアルな存在でもなく、現実世界に活かすことができる。  


そんなワークを目指してます。(ちなみにオンラインサロン限定コンテンツです)




すべてのサインは大いなるギフト。
どのサインもあなたの魂に気付きと進化をもたらす。 




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