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私を許し、自由になる


今日は蠍座について。

蠍座のキーワードは
I desire 「私は欲する」

狭く深くが得意な蠍座は、欲しい対象が決まると抜群の集中力を発揮し、不屈の精神で追い求めていく。その結果、他の人が到底及ばない領域にまで達することもある。

しかしその欲望は時として支配欲や執着心にもなる。欲しい気持ちを手放すことが難しくなり自分自身や相手を蝕むことも。

蠍座に火星をもつ私もかつて、相手への感情が行き過ぎて憎しみに変わったことがある。

憎しみという感情は、悲しみよりもずっと厄介だ。時間が経っても癒えるスピードが遅く心身を蝕み続ける。簡単に手放せるものではない。

「約束のネバーランド」という漫画の最終巻にある台詞が出てくる。

『許せないけど、許さないと
本当に自由にはなれないんだよなぁ・・・』


私もこの事実に気づくまでに4年かかった。このことに気付いてから少しずつ手放せていったような気がする。

許したくなどない。けれど無理にでも許さなければ、一生囚われたまま生きていかなければならない気がしたのだ。

受けた傷が大きければ大きいほど、許すというのは難しい。だが、相手を許せた時はじめて本当の意味で自由になり、地下深くから地上高くへ、射手座の世界へと飛び立てるのだ。

Netflixで放映中の「ゼウスの血」では、ゼウスが半神半人の息子ヘロン(おそらくヘラクレスのこと)に対してこう言う。

「怒りをぶつけるな。怒りと向き合え。本当の力をおまえはまだ知らないのだ」

そして最終話でヘロンは怒りと向き合い、真の力を発揮する。そこにはすべてを受け入れ許すという愛があったように思う。

細かいことは気にせず、大きな心で許すのが射手座の強み。射手座の支配星は木星で神話で言うとゼウス。ゼウスの言葉は蠍座の執着を手放す大きなヒントに違いない。

許すのは他者だけではない。
自分自身を許すことも同じ。

身動きが取れないほどに凝り固まってしまった自分の感情、想い、観念。

例年にも増して蠍座パワーが炸裂する今年の11月。

本当に望むもの・望む未来を手に入れるために不要な感情・観念を手放す。

そして身軽になって射手座の季節へと向かっていく。これが裏テーマとなりそうだ。


「私は何者で在りたいのか」が決まると
「本当に必要なもの」が見えてくる。
反対に「不要なもの」は手放す。
そうして「なりたい自分」へと変容していくのだ。


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