理系の本も敬遠しないでせどりしてみよう!(ラジオ台本)
音声配信をはじめました。
ラジオの台本を掲載しています。
興味がある方はよろしければお聞きください。
スタエフ:副業で自由になるラジオ
プロフィールからブログもご覧ください。(販売例を多数公開しています)
~~
今日は本せどりのジャンル別攻略法ということで理系の本を紹介します。
理系の本は出品者が少なくて競合が少ないのでおすすめです。
難しそうな本が多いんですけど、
理系分野の知識が全然なくても問題なく仕入れはできます。
今回は理系の本せどりがおすすめな理由と仕入れのコツを紹介します。
まず理系の本せどりかおすすめな理由は2つあります。
古くても売れることと定価が高いことです。
本せどりでは全般的に新しい本の方がニーズが高くて売れやすい、回転率が良いです。
理系の本はテーマがニッチなものが多いからか、古くても問題なく売れる本が多いです。
見た目が本当に古いようなものでも、
相場があまり崩れてなくて高値で売れる本がよくあります。
1970年代ぐらいに初版が発行されて再販を重ねているような本が売れたりしました。
古くても売れるのは数学が多いですね。
あとは、大学の教科書に多いです。
ただ、その中でもIT系の本は新しい本に価値があるので、
基本的に古い本は見ないです。
5年以上前だと新しい版が出てないか疑ってしまいます。
2つ目におすすめな理由は定価が高いことです。
厚さ1センチもないような本でも定価が2000円とか高い本があります。
専門書はどのジャンルでも定価が高いのですが、理系に関しては初心者向け・一般向けの本でもまあまあ相場が高い印象です。
テーマが難しくて、一般向けといっても読む人を選ぶのかもしれません。
次に理系の本を効率的に仕入れるコツを紹介します。
それは理系以外の棚もチェックすることです。
タイトルからパッと内容を推測するのが難しい本もあって、
店員さんによって並べる棚にばらつきがあります。
他のジャンルに紛れてる理系の本はよくチェックしています。
例えば芸術の棚には建築系があったり、
趣味の棚に機械系、車のエンジンとかモーター系、あとは天文学や音響、
ステレオとかの本が並んでます。
また学習参考書のところに大学の教科書が混じっているときもあります。
中高の参考書は利益が少ないんですけど、
大学の教科書は利益が出る本もあるのでリサーチします。
大学向けがどうやって分かるかと言うと、
大学の数学って書いてあるものとか、〇〇大学出版とか、
後は高校で習ってない分野の名前を見たらリサーチしています。
また、雑誌・ムック本コーナーをチェックするのも有効です。
雑誌やムック本コーナーは単行本に比べて、お店ごとの値付けの違いが出やすい所です。
100円・200円で売られているムック本が1500円~2000円で売れる時もあります。
雑誌といえども建築系の雑誌は定価2000円ほどするものもあり、単価が高いです。
理系の雑誌で有名なのは別冊ニュートンですね。
もし別冊ニュートンがお安く一律300円とかで売られているようなお店があったら、ぜひチェックしてみるといいと思います。
逆に理系の本でせどりをするデメリットは在庫が少ないことです。
他のジャンルに比べると品揃えが少ないお店が多いです。
だから最初は全部チェックするぐらいでもいいと思います。
後はあまり理系のジャンルに関わってこなかった方は、
タイトルがとっつきにくいかもしれません。
興味が持てないジャンルをリサーチするのは辛いので、
もしかしたら合わない人もいるかなあと思います。
私自身は結構数学が好きだったので、数学系はリサーチするのが苦ではないです。物理系はあんまりわからないので、もしかしたら見逃してるかもしれません。
最後にブックオフで仕入れて販売した本の中から、
こんな本やこんなキーワードが高かったよ~という例を紹介したいと思います。
ブログでは写真をつけてたくさん販売例を紹介してるので、
そちらもよかったらご覧ください。
まず建築系の本が高いです。
設計の本、美術書よりの建築の画集・写真集、あとは造園(庭造り)はよく見ます。
さらに、空間デザインみたいな、都市計画とかコミュニティの場を作るみたいな本など。
ニッチな本としては、名作椅子の由来辞典っていうの3700円ぐらいで売りました。
椅子の歴史に特化してるところでリサーチしてみました。
あとは化学・物理系だと電子工学・触媒・ノイズ除去とか、破断面とか。
よくわからずに言ってます。
数学だと微分積分、待ち行列とかはよく売りました。
IT系は新しくないとなかなか利益が出ないので、
200円で仕入れるのは難しいかもしれません。
1000円~2000円で仕入れて3000~4000円で売るっていうのが多いですね。
結構分厚いのを見てくといいかもしれないです。
仕入れが高いですけど回転率がいいので、資金繰りはそこまで心配しなくて大丈夫かと思います。
ただ、版に注意ですね。最新版以外は安くなります。
機械系だと車のエンジン、ロボット、電子部品とかがいい感じです。
その他あんまり見かけないんですけど地形学・地層・活断層とか、
土木・コンクリートとか、地学系の本も高かったです。
シリーズものも多いので、1つ利益が出る本を見つけたら、同じシリーズの他の本はどうかな~って調べて知識を深めていくこともできます。
あまり内容に対する深い知識がなくてもリサーチできて利益も取れるので、敬遠しがちな人もちょっと見てみるといいんじゃないかなあと思います。
並んでいる数は少なくて毎回仕入れられるわけじゃないんですけど、
スルーするにはもったいないかなと思います。
いただいたサポートは、社会が明るくなるようなことに使わせていただきます。