見出し画像

本せどりの返品返金はどんな感じ?

音声配信をはじめました。

ラジオの台本を掲載しています。

興味がある方はよろしければお聞きください。

スタエフ:副業で自由になるラジオ

Youtube:副業で自由になるラジオ

今日は久しぶりに返品があったので、自己発送でのせどりをする人、アマゾンのFBAを使ってない人にむけて具体的な返品返金の事例を紹介したいと思います。

FBAだとAmazon の倉庫から発送して、返品先もAmazonの倉庫なので勝手に返品が承認されてしまいます。

どんなに返品理由が理不尽だとしても勝手に処理されてしまうんですよね。

自己発送の場合は返送先が自分なので、こちらが承認してからじゃないと返金にはならず、返品や返金を断ることができたのですが・・・

去年ぐらいに自己発送でも自動で返品リクエストが承認されるようになってしまいました。 Amazon の仕様変更です。

勝手に承認されるってどういうこと!?と思ったんですけど、
プラットフォームを利用させていただいている身なので何も言えません。

どれだけ効果があるかわかんないんですけど返品をしようとした時のメッセージのところで、”まずは問い合わせフォームから連絡ください”みたいなメッセージを入れることにしました。

仕様変更になっても今まで返品リクエストが来たことなかったんですけど、
ついにこないだ返品リクエストが来て勝手に承認されてしまいました。

返品リクエストが承認されるだけで返金はこっちでやらなきゃいけないみたいですね。

放置してたら勝手に返金されるのかもしれないですけど、リクエストが承認された連絡が来たので私は返金をしました。

返品してもらってから返金するのが正しいんですけど、売値が安い時は返品の返送料を払うと余計にコストが膨らむので”本は差し上げます”と言って全額返金することが多いです。

今回は速やかに全額返金したんですけど、その後に「やっぱり本は欲しいので返品リクエストは却下します」みたいなメッセージが入れ違いで来ました。

でももう返金しちゃったんですよね・・・

返金処理はステータスが保留中ならこちらからキャンセルできるんですけど、それはだいたい2時間以内です。

今回は連絡もらったときにはもうステータスが保留中じゃなくて手続き開始になっちゃってました。

この場合は購入者からカスタマーサービスに連絡して再請求をしてもらわないといけないそうです。※これはテクニカルサポートに聞いたのでほぼ間違いないです。

それで購入者の人にカスタマーサービスに連絡してもらったのですが、
カスタマーサービスからの返答は何と、”再請求する必要はない、本は貰っちゃっていい”という回答だったそうです。

Amazonは顧客第一主義ですからね。

ということでこの商品は全額返金して本はそのまま差し上げることになりました。けっきょくは最初の対応のままですね。

これで私がいくら損したかというと、こちらから送った送料が200円で、
その本の仕入れが220円なので420円くらい損しました。

本は仕入れが安いので一個一個の返品返金のダメージはそんなに大きくないです。

これが家電とかだと送り返してもらうのも送料がかかるし、開封しちゃってるので新品として売り直せくてだいぶ損することになります。

仕入れが高いと1商品の利益は取りやすいので、選択の問題です。

仕入れが安いせどりはローリスクローリターン、仕入れが高いせどりはハイリスクハイリターンです。

わたしは本を年に3000冊ぐらいは売ってるんですけど、返品返金は多くて年に10件ぐらい。

こちらの検品ミスもあるんですけど、変なお客さんに当たるのも5件ぐらいあります。

ただそういう時はもう全額返金しちゃえばそれで終わるので、必要経費だと考えたらいいかなと思います。

せどりを始める前はクレームとかが怖かったんですけど、「お客さん、めっちゃ怒ってるなー」っていうのは5年以上やってて片手で収まるくらい。

それでも「検品が漏れていたみたいですみません」って謝って全額返金すれば済むので、淡々と素早く処理すれば大きな問題にはなりませんよ。

それよりも月に15万円ぐらい稼げる方が私には大きいので、クレームもそんなに気になりません。

返品や返金のリクエストが怖くてせどりに挑戦できないなと思っている人には、仕入れが安い本せどりだったらそんなに気にならないよ〜と伝えたいと思います。

損する金額も仕入れ+送料くらいなので、せいぜい1000円くらいなものです。

参考になっていれば幸いです。

いただいたサポートは、社会が明るくなるようなことに使わせていただきます。