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せどりの種類と選び方~稼げるか・仕入れられるか・続けられるか~

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今日はせどりの種類と選び方についてお話しします。

せどりは〇〇せどりといっていろんな手法やジャンルがあるんですね。

私が主にやってるのは本せどりで、これはせどりのジャンル、扱う商品による呼び方です。

私がやってるのは本せどりとも言えるし、状態による区別で言えば中古せどりだし、仕入れ先の観点で言えば店舗せどりもしくはブックオフせどりとも言えます。

副業でせどりをやってみたいけど具体的に何せどりをするのか決まってない人・よくわからない人に向けて、せどりの種類と選び方を紹介します。


まずせどりの種類は、分類の仕方によって色々とあります。

一番メジャーなのは扱う商品のジャンルによる分類です。

例えば本を扱うなら本せどり、DVDせどり、ゲームせどり、おもちゃせどり、食品せどり、家電せどり、ブランド品せどり、トレカせどり(トレカはトレーディングカードです)。

扱い商品を前につけて〇〇せどりと言って、
何でもやる人はオールジャンルせどりと呼ばれます。


次に商品状態で分けると新品せどりと中古せどりがあります。

私がやってる本せどりは中古本を扱ってるので中古せどりの仲間です。

新品せどりは新品のものを買って売るせどりです。

家電量販店やドラッグストア、楽天などで買ってAmazon などで売ります。

新品で買って利益が出るのか?と疑問に思うかもしれませんが、販売先によって価格差は結構あるんです。

仕入れる時はポイント還元などをうまく利用すると新品でも利益が出せます。ポイント還元を最大限使ってるのが楽天ポイントせどりです。


仕入れ先の分類では店舗せどりと電脳せどりがあります。

店舗はリアルの店舗で仕入れるせどり、電脳せどりはネットショップで仕入れてせどりです。

店舗せどりの中にも具体的なお店の名前をつけて、ブックオフせどり、ドンキホーテせどり、コストコせどりなどと言われます。

電脳せどりは楽天やヤフーショッピング、後は中国系のアリババなどが仕入先になることが多いです。

最後に販売先によってAmazon せどりやメルカリせどり、eBayせどりなどという呼ばれ方もあります。

eBay は海外のヤフオクみたいなものなので、
ebayせどりというよりは ebay輸出販売や ebay輸入仕入れなどのほうがよく聞きます。

せどりの種類がたくさんある中で、自分はじゃあどれをやったらいいのかと悩みますよね。

どのせどりの種類にチャレンジするべきか?は3つの観点があります。

稼げるか・仕入れられるか・続けられるかです。

稼げるかを確認するには、商品単価と目標金額から使える作業時間を考えて、現実的かどうかをチェックしてみます。

例えば月10万円稼ぎたいとして・・・

一冊500円の利益が出る本を販売するとしたら、200冊売ることになります。

最低でも200冊仕入れてそして発送する時間があるかどうかを考えてみましょう。発送は、FBA というAmazon の発送代行サービスを使うこともできます。

もしそんなに仕入れと発送の時間が取れない場合は、商品単価をあげる選択肢があります。

先ほどの仮定では1商品あたり500円の利益で計算しました。

これが1000円になったら仕入れや発送も半分になりますよね。2000円になったら1/4です。

ただ本で一冊1000円の利益を出そうとすると、220円で仕入れたとして、Amazon で売るなら2000円前後、メルカリなら1500円ぐらいで売ることになります。

本は商品単価が安いのでそんなに利益が出るものがポンポン見つからないですよね。その場合は、扱うジャンルとして本は適してないということになります。

1000円の利益を取るのに商品の平均的な単価が2000円のものだと厳しいです。

半分以上利益にしないといけないですからね。

でも1000円の利益を取るのに商品の平均的な単価が1万円のものだったら
割と見つかりそうな気がしませんか。

もちろん、利益率は下がるし仕入れ資金もたくさん必要になります。

1商品あたりの利益を大きくして、かつ、現実的に仕入れたいなら、

単価の高いジャンルを考えた方が良いでしょう。

例えば家電やブランド品、パソコンやカメラや時計などです。


次の仕入れられるかという観点について、仕入先があるか・仕入れ資金が足りるかを考えます。

せどりは仕入れ続けなければ売上が立たないので、店舗せどりだったら自宅の範囲に複数仕入先があるほうが望ましいです。

電脳せどりは店舗に行かなくてもいいのが魅力ですが、
仕入れ先が品切れになる等の可能性も考えてできるだけ仕入先を見つけておきましょう。

商品単価の高いジャンルに参入するには、必要な仕入れ資金もそれに応じて高くなります。

仕入れは多かれ少なかれリスクがある行為なので、自分のリスク許容度を見極めて参入するジャンルを選びましょう。

最後の続けられるかという観点では、取り組むジャンルの商品が好きか、
商品の知識や仕入れのリサーチに行くのが苦ではないかを確認します。

せどりはフロー型の副業、つまり労働し続けないと利益は継続できません。
労働は主に仕入れの時間です。

だから仕入れが楽しくないと、せどりを続けるのは難しいでしょう。

せどりの中でどのジャンル種類を選んだらよいか3つの観点をまとめると、

・商品単価と使える作業時間から目標金額に到達できるか確認する

・仕入れできる店舗やネットショップが複数あるか確認する

・楽しくリサーチできるぐらい好きな商品ジャンルかを確認する

です。

まずは仕入れが0円の不用品販売や商品単価が安い本せどりでせどりを経験してみるというのも一つの選択肢です。

ただ、一瞬だけ稼げてもあまり意味がないですよね。

目標金額を継続的に稼げている自分を、仕入れの様子や作業時間まで含めてリアルにイメージしてみましょう。

どこかで無理をしていないかな、目標金額の割に商品単価の安いジャンルで作業に追われていたり、何ヶ月もリサーチし続けるほどには商品に興味が持てないかも?と思ったり…

そういう違和感があった時は取り組むジャンルが適していないのかもしれません。

稼げるか・仕入れられるか・好きで続けられるかの3つの観点で、どの種類のせどりをやってみるか考えてみてくださいね。

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