本せどりの仕入れ実況中継(ここ1か月で1番高かった本)
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今日は本せどりの仕入れ実況中継ということで、実際に仕入れて販売した本を紹介します。結構高かった本を紹介しますよ~!
ここ最近で一番高く売れた本は、「ユリシーズと我ら」という本です。
これは220円で仕入れて5000円で売りました。分厚くてレターパックプラスで送ったので、利益は大体3400円ぐらいですかね。
利益率70%弱、一冊で3000円以上稼げるってのはかなり良い方です。1年に10〜20冊くらいかな。
1ヶ月に250冊ぐらい売っていて、1年間だと総販売冊数は3000冊ぐらい。だからこのくらいの高利益は1%以下ですね。
ほとんどが一冊あたり300円から500円ぐらいの利益で、たまに1000円とか2000円利益が出る本があり、本当に稀に一冊3000円以上ぐらいの利益が出せます。
ぜ〜んぶ平均すると一冊あたりの利益は700〜800円ぐらいです。
この本が気になったのはユリシーズっていうタイトル。これはとても有名な文学作品です。
今 Amazon のページで”ユリシーズ”と調べたら他にも高い本がたくさんありました。
ユリシーズの詩学とか、100年目のユリシーズ、2022年はユリシーズという作品がちょうど100年目らしいです。じゃあちょっとトレンドだったのかな。高めのものが多いです。
ただ回転率まで調べてないんですけど、回転率は悪いと思います。
なぜかと言うと「ユリシーズと我ら」も売るのに1年かかっていたからです。
ランキング Amazon 100万位ぐらいだったので。まあ220円じゃなきゃ買わないかな~1000円だったら買わないかもしれません。
現時点で見ると最安値が1万円ぐらいになってます。
文学作品は文庫のセット本で売ることが多いのですが、文学作品の解説や〇〇全集みたいなものは単行本でも高く売れます。
まとめて買取に出されてると〇〇全集が並んでる時があって、
その時にガッと買えるといい仕入れができます。
ゲーテ全集とか。小林秀雄全集とか、あとは文学じゃなくて哲学の評論集とか論文集とか、そういうのも回転率悪いんですけど高く売れます。
回転率が悪いものは資金が足りなかったり値下がりが予想されるくらい出品が多かったら避けた方がいいんですけど、出品者が少ないものは出しといて待つスタンスもアリだと思いますし、私はそういうスタンスです。
本は安いので、あんまり売れ残りで資金ショートということは考えにくいかなと思います。
220円の本が売れなかったからといって人生に大した影響ないんですよね。
そういう気楽さが本せどりのいいところだと思います。
今日は気長に待って高く売れた本を紹介しました。
ガンガンお金を増やしたいっていう人にはオススメできない売れ行きの商品でしたが、在庫が増えれば、要は在庫のバランスの問題なので、
多少回転率が悪いものにチャレンジしても良いんじゃないかなと思います。
手持ちの資金があまりない人や売れない時になっちゃってストレスになっちゃう人は回転率を重視したほうがいいと思いますが、人それぞれ自分に合ったスタンスで本せどりを楽しんでくださいね。
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