せどりの参入障壁が低い・参入しやすいというのは本当なのか？

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今日は、せどりの参入障壁が低い・参入しやすいというのは本当なのか？を紹介します。

副業やりたい時に、物販やせどりは割と参入障壁が低い・難易度の低い副業という位置づけにいることが多いです。

それは私もそう思うのですが、実際にせどりを始めるまでに何をすればいいのか、参入障壁が低いのはどういうことか？を紹介したいと思います。

せどりを始めるまでにすることは、古物商許可書を取ることと販売先のアカウントを取得することです。

古物商許可証はだいたい40日かかると言われてるんですが、都道府県によってまちまちで私は20日ぐらいでできました。

新品を販売するならいらないですけど中古を仕入れて売るなら古物商許可証が必要です。

販売先のアカウントを取るというのはメルカリやヤフオクペイペイフリマはすぐ作れますし、少し障壁があるのは Amazon かなと思います。

メルカリやPaypayフリマ、ヤフオクは買うアカウントと売るアカウントが同じですけど、Amazon は自分が購入するアカウントだけでは出品できなくて
出品用のアカウントを取る必要があります。

マーケットプレイスの出品のアカウントを作るんですね。

私の時は6年ぐらい前に作ったので、即日すぐできました。

メルカリのアカウントを作るぐらいのノリで作れたんですけど、今は提出書類とかとランダムでオンライン面接が発生するらしいです。

提出書類は身分証明書運転免許証とかパスポートとかの情報と、クレジットカードや銀行口座の取引明細書などです。

審査があって3営業日ぐらいでアカウントは作れます。もうこれでせどりの準備は完了です。

2〜3週間あれば、情報収集も含めて、せどりを始めることは誰にでもできます。

費用は古物商許可書を取る19000円だけなので、
それでビジネスが始められるとなったら本当に参入障壁は低いです。

最初は自分の不用品を売って。できそうだったら古物商許可書を取ってやるのでも全然大丈夫です。

これで準備はできたんですけど肝心の売る商品がないといけないですよね。

仕入れはせどりの中で一番重要な工程です。

まずいきなり高いものを仕入れちゃうと一気に仕入れ資金がなくなってしまうので、安く仕入れられるものから少しずつ始めるのがおすすめです。

1番安いジャンルは本だったりCDだったり、ホームセンターに売ってるような細々したやつ等。

私はずっと本をやっていて110円とか220円から仕入れられるので最初の一歩としてはぴったりですよ。

実際に私は最初2万円ぐらいの仕入れ資金ではじめて、仕入れ資金を使い切る前に売れ、売れたお金でまた仕入れるループを回し始めることができました。

だから実質最初に使ったお金は全部合計しても5万円もいかないぐらい。

ビジネスを始めよう！というのに仕入れも入れて初期費用が5万円で済むなんてなかなかないと思います。

副業でもやっぱりパソコンは必要ですが、せどりはパソコンなしでもできます。あったほうが管理面では便利ですけどね。

出品して配送のラベルや納品書を印刷して発送するっていう作業に一切パソコンはいらないです。

だからパソコンが苦手な人には、せどりの参入障壁はより低く感じるかもしれません。

”参入障壁が低い”は本当だよって話ですけど、参入障壁が低い＝誰でもやり始める＝ライバルが多いってことです。

その点は覚悟して始めた方がいいと思います。

具体的にはせどりの収益を生活費のあてにしないということです。

安定的に仕入れられるルートとか、人脈やコネを使って自分だけに下ろしてもらえる問屋のルートみたいなのがあればいいですが、ブックオフとか家電量販店とかに行って仕入れて売るという副業では利益に波があること、
ライバルが増えて価格が落ちて赤字が出たり、仕入れ先の規制強化や Amazon で出品ができなくなったりというリスクがあります。

生活を支えるメインの収入源としてはちょっと心配かなと思います。

せどりで生活している人もいると思いますが、数ヶ月やって稼げたから会社辞めちゃえ！みたいなことはやめたほうがいいと思いますよ。

せどりが増えすぎると、仕入先やメーカーが規制を始めるのはよくあるので、今を副業をしたい人が増えている中で今まで出品できてたものができないとか家電量販店系の仕入れではよくあります。

楽天ポイントせどりでも楽天のポイントがあまりつかなくなって稼げなくなったりとか、参入障壁が低いからこそのリスクみたいなものもあります。

障壁が低いのはいいことばかりじゃないってことですね。

始めやすいのは確かなので興味がある人は小さく始めてみたらいいと思うし、ただ今稼げたとしてもその稼ぎやすさがずっと続くとは限らないってのは心に留めておいた方がいいと思います。

生活を支える資金は別にあって、副業としてならせどりは今ならとてもおすすめです。