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「頑張って」がつらいこともある

何かに追われて忙しい時。
心がしんどい時。

家族や恋人、親友など、かなり心を許している人に、
「頑張ってね」
と言われるのがつらいことがある。

おそらく相手は特に深い意味はなく使っているのだろうけど。

忙しいとき、心が潰れそうなとき、私は当たり前のように頑張っている、と自分では思っている。
だから、「頑張って」と言われると頑張りが足りていないと言われている気がして、少しもやもやする。
特に、自分の頑張りを近くで見ている人に言われたら。

では、何と言われるのが嬉しいのか。
私にとってそれは、
「無理しないでね」
である。

昔から完璧主義なところがあって、気付いたらキャパオーバーすることがたびたびある。
それに、苦しい、つらい、といった負の感情をなかなか他人に吐き出せない。

だからこそ、「無理しないでね」と言われると、自分の頑張りが認められた気がして、嬉しいしホッとする。

余談だが、数年前、受験勉強が苦しくて泣いていた時に、母に
「それだけ頑張ってるなら、結果がどうあれ後悔しないんじゃない」
と言われたのが素直に嬉しかった。
そうだ、自分なりに精一杯やれば、結果は付いて来なくてもいいや、と気が楽になった。

季節の変わり目で、環境が忙しなく変わっている人も多い時期だと思います。
どうか皆さまも無理せず、生きていきましょうね。
(最後のこの段落だけ「です・ます」調になってしまいました笑)


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