ドイツで美容室経営　戦いの日々

「私の履歴書part4」
ドイツで戦ってた日々。

私はドイツでサロンを経営する上で
一番戦ったのは、紛れもなくドイツ語‼️
たくさんのヘルプがあり
そこは何とかクリア。
1人で戦ったのは、
年々悪化していたドイツの治安🏴‍☠️
泥棒、スリ、置き引き、不法侵入、空き巣、幾度かギョッとする経験しました。
様々な手口でスキを狙っていました。

泥棒は惜しみなく時間を使い予約をするふりをして、事前に調査に訪れます。
もしくは、1時間ほど店の前を張り込み調査。
お店は何人働いているか？
忙しい時間帯はいつか？
どこにレジがあるか？
私の行動パターンを徹底的に調べています。
怪しまれないよに、全身ブランドだったり。
(あからさま過ぎて、偽物ってわかるわ🤣🤣)
子供を使い、トイレを借りに来て中を物色したり。
長年の勘で、予約なしで訪れる怪しい人は予約を断っていたのですが…
私が予約を受けないとわかると…
電話で予約をとり予約時間より30分早く訪れスキを狙う作戦。
私は1人でお店を切り盛りしていたので、早めにご来店頂くと時間まで待ってもらう状況でした。
その間に、私の視界から見えないように、床に這いつくばって受付カウンターを物色していた…
とにかく手を替え品を替えで何度もやってきました。
その必死さとしつこさが
あれば、仕事見つかるよ‼️



ある日、暑い日の夕方、
ドアを開けていました。
ふと気配を感じ見に行くと
大きな男が器用に体を縮め受付カウンターを物色中を発見👀‼️うわぁっ‼️
と同時に怒りがメラメラと
こみあげてきて🔥🔥🔥

勇気ある女性のお客様と2人で泥棒に詰め寄り、大声でわめき散らしました。
壊れた蓄音機のように。
鬼の形相で🔥💢😡
結構な声量に泥棒も身動き取れず、真向かいに住む隣人達が異変に気付いてくれました
その泥棒は物色入れて3回目、いや以前日系サロンで働いていた時を入れて4回目です。
数年の時を経てまた狙われるとは…
結構男前だったから覚えていました😅
逃げる泥棒に、大声で「あんたっ覚えてるよっ」と
叫びました。
冷静に戻った時、体がガタガタと震えていました😭

以前日系サロンで働いていた時の経験もあり、
お客様のバッグや貴重品、私物もレジ金も含めて盗まれない場所に徹底して管理していました。
暑い日以外は、ドアを閉め鍵もかけて仕事していました。
残念な事に、
特に日系のお店や、日本人は本当狙われていました。
被害はたくさん聞きました
😔😔😔

幸いに5年のサロン経営では盗まれた事は一度もなく本当良く頑張ったよっ
自分に褒めてあげる😭

日本に帰った今でも、鞄を置いて席を離れたりする事は極力したくないし、
パンツの後ろポケットに財布や携帯入れてる男性見ると心配になる。
その調子で海外行かないでよ😭

日本はやっぱり安全だ。

つづく