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週間Steam通信#219(2020年12月19日~12月25日)

『龍が如く』リマスターコレクション、6作目がSteamで国内配信決定

セガはPC/Xbox One向け配信において、国内配信にあまり積極的ではなかった。シリーズ最新作である『Yakuza: Like a Dragon』のXbox Series X|Sの日本向けリリースが、配信直前にして中止になったことは記憶に新しい。『The Yakuza Remastered Collection』『Yakuza 6: The Song of Life』の国内向け配信告知は、これまでの流れとは異なるものだろう。PC/Xboxプラットフォーム向けの国内リリースが進められ、『Yakuza: Like a Dragon』もまた配信されることに期待したいところ。

『英雄伝説 創の軌跡』Steam版が2021年夏配信決定

『英雄伝説 創の軌跡』は、ストーリーRPG『軌跡』シリーズの新作として2020年8月に発売された作品です。当時はPS4にのみ対応していましたが、このたびSteam/スイッチへの対応も明らかとなりました。10月1日に配信された大型アップデート「夢幻の彼方へ」も含まれているとのことです。

「Back 4 Blood」(2021年6月22日)

『Left 4 Dead』シリーズのクリエイター陣が贈る、協力型ゾンビFPSです。物語は、人類のほとんどが殺されるか、殺人的な寄生虫「デビルワーム」に感染しているという、壊滅的な世界で繰り広げられます。「ゲームディレクターAI」によりゲーム内の環境が絶えず変化するほか、さまざまな要素をカスタマイズできます。

「Orange Cast」(2021年1月22日)デモ版公開

2年ほど前から開発が進められてきた「Orange Cast」は,人類が銀河の植民地化を果たした遠い未来を舞台に,その治安を維持して平和を守るために活動する保安官となって,さまざまなミッションに挑んでいくという三人称視点のアクションシューティングだ。“ソビエト連邦と西洋SFの融合”が銘打たれており,作家James S. A. Coreyの小説シリーズ「The Expanse」にインスパイアを受けたストーリーが楽しめる

「Nimbus INFINITY」Steamページ公開

『Project Nimbus』から21年後の世界で、新世代のパイロットたちを描いたハイスピードメカアクションである本作。人型汎用兵器「バトルフレーム」を操縦し、様々な武器や装備を使い分けて戦場を駆け抜けます。『Nimbus Infinity』はSteamでは2021年内に配信予定

▼今週配信された主なゲーム

19日:Founders' Fortune

住民の幸福度を追求するコロニー建設ゲーム。
プレイヤーは住民の心理に注意しながら、街の建設と防衛を行います。
開発者はThe Sims及び、Dwarf Fortressに影響を受けているそうです。
現在は公式サイトでアルファ版が公開されています。

19日:Wattam

2019年12月にPS4/Windows向けにリリースされた独特な世界観のアドベンチャー。『塊魂』や『のびのびBOY』で知られる高橋慶太氏が手掛けています。何もかもが失われた暗い世界で悲しんでいた町長が、すぐそばにいた友達と手を繋ぎ、様々なことを楽しんで穏やかな日常を取り戻して楽しむという内容。

21日:ツクールシリーズ オオカミのかぐや姫

本タイトルは、株式会社Gotcha Gotcha Gamesで販売している『アクションゲームツクールMV』を使用して制作されました。
企画・制作は株式会社シリアルゲームズ、キャラクターデザインはイラストレーター・漫画家の大崎ペコ丸氏(https://twitter.com/pockleberry)が担当

21日:ZERO GUNNER 2-

彩京から2001年にリリースされたアーケード向けシューティングゲーム「ゼロガンナー2」をベースにしたもの。全方位に強制スクロールするステージ構成を特徴としていて,プレイヤーは旋回が可能な戦闘ヘリコプターを駆り,全方向から襲撃してくる敵と戦う。

22日:Ratropolis

本作は、ネズミ達の指導者となり、敵の侵略を防ぎながらネズミの大都市「ラトロポリス」を建国するリアルタイムカードゲーム。約500枚のカードを使って、資源獲得や兵士の配置、建物の建設、戦闘の補助などを行います。強力な敵から都市を守り抜くには、効率の良いデッキ作りが鍵になります。日本語にも対応済み。

23日:ヘルズ・ハイ・ハーモナイザーズ

本作は、モノトーンを基調としたドット絵をベースとした世界観で「地獄でのゆるい暮らし」を体験するゲーム。Steam版は、既にリリースされたバージョンをベースとして、追加言語(英語)に対応した内容となっている。

24日:VRoid Studio

同ツールは、3Dアバター用途に使われている、汎用モデルフォーマットVRMのキャラクターが簡単に作れるキャラ作成ソフト。作成したモデルが、商用利用を含む幅広い用途に対応しているのも特色です。ユーザーはまずは男女のベースモデルを選択。顔や体の各部に設定されたスライダーを操作し形状の調整を行いキャラクターを形作っていきます。

25日:OMORI

冒険の舞台となる2つの世界には、8つ以上のダンジョンが存在し、60以上のNPCが登場。かなりボリュームのあるゲームに仕上がっている。フィールド一面が細やかなピクセルアートと手描きイラストによって、時に幻想的に、時に不気味に描かれる。現時点では日本語には非対応だが、PLAYISMによる日本語化が予定されている。









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