週間Steam通信278(2022年4月9日～4月15日)
Steam関連情報
日本のSteamユーザーが過去最高に
2017年3月の日本語ユーザーは1.06%。2018年3月は0.56%まで落ち込む。この年は、簡体字が大きく伸びた年でもある。2020年3月は、1.29%。2021年3月になり、1.72%に上昇。そして2022年3月は、前述したように2.34%。こうした推移を見ると、日本語ユーザーがここ数年で大きく増えていることがわかる。Steamではユーザー数自体が増加傾向にある。今年1月にはSteamの同時接続ユーザー数は2919万8370人を記録。Steam自体に人が増えており、そのなかでも日本語ユーザーが増えている。単純に適用はできないものの、今回の調査に当てはめてみると、2919万人のうち68万人ほどが日本語ユーザーとなる計算だ。ユーザーの多さがうかがい知れる。
最新ゲーム情報
『The Elder Scrolls』シリーズの初期2作品Steamへ
今回のリリースはBethesda.net Launcherのサービス終了に伴う動きであり、具体的には、人気RPG『The Elder Scrolls』シリーズの初期2作品である『The Elder Scrolls: Arena』および『The Elder Scrolls Ⅱ: Daggerfall』。そして、マルチプレイ向けタイトルである『Wolfenstein: Enemy Territory』だ。これらはいずれもBethesda.net Launcherにて無料で配信されていたため、Steam版についても同様になると思われる。気になる人はこの機会にぜひ遊んでみるといいだろう。サービス終了に伴うSteamへの移行手続きは、4月中に案内されるとのこと。
「カプコンアーケード 2ndスタジアム」も32作品
本体は無料で入手でき、アクションゲーム「ソンソン」が付いてくる。また、「ワンダー3」が収録されることが発表された。こちらの「ワンダー3」は、2022年6月24日に発売予定の「カプコン ファイティング コレクション」の予約・早期購入特典としても入手可能だ。その他の収録タイトルなどの続報については、近日公開予定となっている
東方花映塚 ～ Phantasmagoria of Flower View. 4月25日
ゲームクリエイター・ZUNさんの運営する個人サークル「上海アリス幻樂団」が制作を行う「東方Project」シリーズの第9弾作品
とうほうかえいづか ファンタズマゴリア・オブ・フラワー・ビュー
は2005年8月に開催された「コミックマーケット68<」にて初頒布されており、17年という長い時を経てSteam上で発売。本作最大の特徴は、通常のステージ攻略とは一線を画す「対戦型シューティング」であるという点。
『プレデター&レック 捕食者と崩壊』5月中旬
本作は、撃退不可能な未確認生物を回避し、宇宙ステーションからの脱出を目指すステルスSFホラーゲームです。
未確認生物に捕食されないよう、足音や呻き声を頼りに行動し、消火器と警報機での妨害やシェルターで身を隠しながら脱出を目指すこととなります。
道中には謎解き要素も用意されています。
正式リリース『Hardspace: Shipbreaker』5月24日
無重力空間で巨大な宇宙船を解体するという、ユニークなシミュレーションゲームだ。2020年6月よりSteamにて早期アクセス版を配信しており、記事執筆時点で1万件に近いレビューを集めた上で評価は「非常に好評」を記録している。 プレイヤーは多大な借金を抱えた作業員となり、レーザーカッターで金属をスライス、グラップルツールで切り分けたパーツを運び出す。仕事をこなして資金を集めれば、センサーや安全装備などのアップグレードを行うことも可能
▼今週配信された主なゲーム
9日：魔物娘と不思議な冒険2～2人の王と紡がれし約束～
本作は、自分と相手が交互に行動するターン制ローグライクRPG。ダンジョンの中で出会う魔物娘たちと戦い、アイテムを渡すなどして懐柔することで仲間（仲魔）にできるのが特徴。前作ではふたりまでだった同行人数が、今作では6人に増加。 さらに、仲魔に能力を付与するシステムや、装飾品でドレスアップする要素も新たに登場。より自分好みの魔物娘を育てられるようになっているという。
9日：温泉勇者
不思議な温泉郷を舞台にした、“紳士向けスローライフRPG”です。温泉宿のドジっ子支配人のエセルをはじめとして、酒浸りの女神様、放浪の釣り人、食いしん坊の料理人など、個性豊かなチョロくて可愛いヒロインたちと一緒に、温泉郷の復興を目指してスローライフ&大冒険！
魚釣り、虫採り、農場、畜産などで素材を手に入れて装備やキャラクターを強化し、ロマンと危険に満ちた冒険に出かけましょう
11日：Ib
2012年にフリーゲームとして公開されたホラーアドベンチャーゲームだ。主人公の少女イヴは，両親と訪れていた美術館で，さまざまな作品を見ているうちに，気づけば両親はおろか，館内には誰の姿も見当たらないことに気付く。プレイヤーは，独りぼっちになってしまったイヴを操作し，周囲を調べてアイテムを見つけたり，仕掛けを解きながら，美術館の謎を解き明かしていく。イヴの行動や選択によって結末が変わるマルチエンディングになっている。
12日：Reverse Defenders
本作は、迫りくる敵が村に侵入しないようにキャラクターを配置し、村を守るタワーディフェンスゲーム。何度も失敗しながらくり返し挑戦してクリアーを目指すような高難度さが特徴となっている。
13日：Sephonie
本作は，難破した船がたどり着いたセフォニー島を舞台に，生物学者のエイミー，インウェン，リィヨウの3人が，この島の地下にある空洞を探索する3Dアクションアドベンチャーだ。生い茂る翡翠色の樹冠や，鋭く尖った岸壁をパルクールスタイルのアクロバティックな動きで走り抜けながら地下空洞を調査することになる。
14日：Lumencraft
本作は「ベースディフェンス」と「ローグライク」の要素を併せ持つトップダウンシューティングゲーム。もはや人が住めなくなって久しい荒廃した地表を持つ架空世界において、プレイヤーは人類の救世主とされる鉱物「Lumen（ルーメン）」を求めて、地底奥深く潜っていくことになります。
14日：Reversilly
『Reversilly』は、定番ボードゲームのリバーシをもとにしたリアルタイムハチャメチャアクションゲームだ。ゲームモードは、世界中のプレイヤーと対戦できるランダムマッチと、合言葉を決めて特定のプレイヤー・フレンドと対戦できるルームマッチを用意。盤上に石を置き、自身の側の色に石をひっくり返していくリバーシの基本的なルールはそのままに、リアルタイムで展開するゲームプレイが特徴
14日：EZ2ON REBOOT : R
1999年に韓国にて稼働を開始したアーケードリズムゲームの最新作。収録楽曲はアーケードで稼働していた初代から「FINAL」までの楽曲はほぼ収録しており、ゲーム内解禁なしで遊べるとのこと。また、4Key、5Key、6Key、8Keyの4つのモードが実装されており、モード毎に最大4パターンの譜面が楽しめます。
14日：Winning Post 9 2022
「Winning Post」は，馬主兼生産者となって競馬の世界を体験できる競馬シミュレーションだ。最新作となる「Winning Post 9 2022」には，馬同士の関係性に注目した“優駿の絆”や，新たなシナリオ“1976年”と“2012年”をはじめとする多数の新要素が登場している。
14日：FurryFury: Smash & Roll
もふもふなキャラクターを転がしてぶつけ合う対戦アクションゲームです。ソロもしくはオンラインで他プレイヤーとの協力・対戦ゲームが楽しめます。ゲームシステムはピンボールのように狙いを定め、キャラクターを発射。壁にぶつかればバウンドし、時に爆発します。また、キャラクターごとに異なる属性とスキルを持っており、アイテムを使ったカスタマイズも本作の魅力の一つ
15日：CRIMESIGHT (クライムサイト)
『CRIMESIGHT』は、AI技術の発達により凶悪犯罪の予測が可能となった2075年のロンドンを舞台に、“これから起こる殺人事件”を、犯罪捜査AI“Sherlock（シャーロック）”とともに阻止するか、もしくは犯罪計画AI“Moriarty（モリアーティ）”ともに成就させるかを目指す対戦ミステリー。世界観監修には、ゲームクリエイターのイシイジロウ氏が、『シャーロック・ホームズ』関連のテキスト監修には作家の北原尚彦氏が参加している。
15日：Cat Cafe Manager
本ゲームは、猫カフェの経営を全体が見渡せる見下ろし視点で、キャラクターを操作しながら行うシングルプレイ作品。プレイヤーは、猫が暮らす閑静な村キャタウォール・ウェイにおいて、亡くなった祖母より現在は廃墟と化した猫カフェを引き継ぎ、オーナーとして再建と経営に挑戦
15日：ABRISS - build to destroy
ABRISS- build to destroyは，パーツを使って構造物を作り，それをターゲットにぶつけて破壊するというタイトル。そしてまた新たなパーツをアンロックしては，やはりターゲットにぶつけて破壊する。「破壊するために建設する」というゲーム
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