ゆびさきと恋々 アニメ感想

哲学者アドラーは、「言葉は互いの合意形成のためにある」と言った。

また別の人は、「分かり合うためじゃなくて、話し合うために言葉はある」と言った。

俺の世界も、雪の世界も、当たり前だけど全然違う。

でも、話し合っていって、少しづつ互いの世界が交わっていくと、相手の世界を少し見せてもらえたような気がして嬉しい。


言葉が通じた瞬間、嬉しくて、たまらなくて。
本で読んで覚えるんじゃなく、誰かと話すために使いたい。
そう思うようになってから、言語を学ぶのが楽しくなっていった。


俺が海外に行く理由。

今思えば、あの頃の俺は、それで世界を知った気になっていたのかもしれない。

今も海外に行く理由は、世界の文化や歴史、言語を学びたいから。
自分の好奇心でもある。

そして、(俺がこの人生で学んだことを)子供らに教えていきたい。
いつかその知識が盾になるように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?