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米国ETF SPYD or HDV

こんばんは。ハルです。

日経平均は4万円を超えたことでいったん天井をつけ、下落局面に入るかなと思いましたが、大きな下落はなく4万円付近で停滞しています。

個別銘柄で見ると、上がり続ける銘柄、停滞する銘柄、様々ですべての銘柄が上昇を続けているわけではなさそうです。そのため、日経平均ほど持ち株は上昇していないと感じています。

さて、今日は私が定期買付けを行っている米国ETFのSPYD、HDVについて記事にしたいと思います。

1.SPYD、HDVを購入するきっかけ

そもそも株を始めたきっかけは株主優待ですが、YouTube等で情報を集めると日本の株式市場は米国の影響を受けている!米国のほうが成長率が高い!リスク分散が必要!等の情報が聞こえてきます。

米国企業の株を購入しようにも、米国企業の決算を読むことはできません。そんなときにETFなら米国市場全体を買うようなものだから個別企業を意識する必要がない。ということでSPYDとHDVの購入を決定しました。

最初は毎月2万円、途中から月3万円に増やして、SPYDとHDVが半々になるように毎月購入しており、現在200万円を超えています。

2.SPYDとHDVについて

SPYDとHDVがどんなものかは、他の方のブログやYouTubeが解説してくれるので、ここでは私の注目する点を紹介します。
ぶっちゃけ、米国市場なんて日本市場よりわからないから未来予測なんてできません。そのため、利回りと経費率くらいを確認しておけばOKのような気がします。

◆SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)
 利回り:4.57%
 経費率:0.07%

◆HDV(iシェアーズ 米国高配当株ETF)
 利回り:3.64%
 経費率:0.08%

経費率は高いところだと1%を超えるようなものもあり、0.07%は格安です。その分、株価への影響は大きく、よっぽどの理由がない限り経費率は安いところを選択するのは必須です。
利回りはNISAで税金がかからないとよく聞きますが、米国での税金(10%)は別です。そのため日本株の利回りと比較する際は注意が必要です。また、為替リスクもあります。円高で購入し円安で売ればメリットを享受できますが、逆になればより損してしまいます。

米国ETFを購入する際は、「経費率」、「利回り(米国での税金)」、「為替リスク」は知っておいたほうがよいと思います。

3.今後の購入予定

数年間、毎月米国ETFを何も考えず購入し続けてきましたが、改めて利回り等を確認すると購入方法を考えなおすべきと感じました。

一番の理由は利回りです。
SPYDは4.57%、HDVは3.64%となっており、SPYDはまだしもHDVの利回りであれば日本株を購入したほうがよいです。日本株で4%を超える企業はいくらでもあります。円安ということもありますが、米国株の比率を少し下げて、日本の高配当株にしようと思います。

3.まとめ

SPYD、HDVを購入開始した際は米国ETFを何も考えずに購入し続ければOK!という情報をみて、その通りにしてきました。確かに含み益は増えていますが、利回り、為替の状況等を改めて見直してみると、他の選択肢を考えてもよいと感じました。

もちろん正解はわかりませんが、積立とはいえときどきは購入に値する内容かどうか"見える化"する必要はあるなぁと感じました。

みなさんは、どのように購入する株を決めていますか?なんとなくで購入している株はありませんか?一度見直してみると以前は見えなかった"なにか"が見えるかもしれません。

それでは、また。


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