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無職 備忘録 ①失業保険

大学卒業後、新卒で勤めた会社が退屈すぎたので転職したはいいけど、転職直後に転職先の会社が傾きかけ「辞めてちょうだい」と言われたので辞めた。気が付けばあれから早半年。どっかの誰かのためになれば、とうろ覚えながら失業した後の諸々を書いておく。もう二度と使わないことを祈るけど、将来の自分のためにも。
転職直後解雇された私と同じ境遇のかわいそうな方、20代で実家暮らしの失業した方、その他どなたでも、参考にする人がいないほうがいいんですが、困ってる人いたら参考になったらいいな。

①失業保険 (正式名称:雇用保険)
< ハロワで手続きをしよう >
必要なもの→離職票・マイナンバーカード(通知カードでも可)・運転免許証等本人確認書類・印鑑・証明写真2枚・通帳キャッシュカード等口座番号がわかるもの。(詳しくはハロワのHPへ)
急な退職だと特に離職票が来るまで時間がかかるので注意…私はなんやかんや1ヶ月くらいかかった。コロナ絡みでハロワが混んでるとのことだったから、普通はもうちょっと早いのかな。
当日は、ハロワ入って最初の窓口の人に「失業したので失業保険の手続きをしたいのですが」と言おう。そうしたら色々案内してくれる。
失業保険に関する手続きはもちろん、ハロワに登録するための手続き(求人の希望条件とか書く)をする必要があるので、時間は余裕もっていったほうがいい

< ハロワにて手続き後 >
ハロワで受給の手続きをしたら、7日間の待機期間があり、この期間はバイトとかしてはいけない。
本来は「雇用保険説明会」が存在するので参加する必要があるが、私は新型コロナ絡みで現地での説明会は受けずYouTube上で説明動画を見て終了。
待機期間が明けたあと「初回講習会」なるものに参加するが、これもコロナ絡みか「会」には行かず窓口で担当者に動画を見ての疑問点等あれば質問。
それから約1ヶ月に一回のペースで「認定日」にハロワに行き、必要書類を提出する。

< 待機期間終了後 >
待機期間が明けたあとすぐ金をもらえるかというと必ずしもそうではない。
「会社都合」退職ならすぐにもらえるが、「自己都合」なら待機期間明けてから3ヶ月後にやっと給付が始まる(給付制限という)。
ただ今(2020年4月当時)は2019年台風19号の激甚災害に指定されているエリアではこの給付制限が1ヶ月に短縮されているよう。
自分語りだが、私は前職をあまりに短期間で辞めることになったので前職分の離職票(会社都合)にて失業保険を受給できず、前々職の離職票(自己都合)で受給することになってしまった。
   →これが後々税金がらみで困る原因になる…。
けど上記激甚災害に指定されてるエリアに住んでたおかげで3ヶ月も待たずに済んでちょっと助かった。
因みに失業保険をもらうには雇用保険に加入している期間が離職前2年間に12ヶ月以上は必要。会社都合なら6ヶ月以上。通算でOKだそうなので、社会人歴が1年あるなら大丈夫なんじゃないでしょうか。
私は転職先を1週間で辞めたわけですが、正確な日数を記憶しておらず申し訳ないのですが一つの会社に「15日以上在籍してなきゃそこの離職票では失業保険を受給できない」と言われた記憶があります。
きっと私のように、会社都合で一瞬で辞めるのはレアケースかと思いますが、そういう縛りもあるらしい。正確なことわかったら書き直します。

参考までに私の受給までのスケジュールを書いておく。
4/2(初ハロワ&手続き) → 4/8(待機期間終了) → 4/9(待機期間終了の翌日) → 1ヶ月給付制限 → 5/9(給付制限明け) → 5/28(認定日)
わかりにくかったらごめんね。
支給対象となるのは給付制限が明けた5/9〜。
所得やらなんやらによって一日の支給額が決まっていて、認定日で区切られた各期間の日数でそれを掛けた分が振り込まれるイメージ。
一日1000円で、認定日から認定日までの日数が20日あったとしたら、1000円×20日で20000円(こんなに安くはない)。

< 認定日について >
認定日の必要書類というのが「失業認定申告書」というもの。
もし受給期間中にアルバイト等して収入があった場合は申告する必要がある
   →アルバイトする際には一日あたり4時間以下だったらどうみたいな決まりがあるけどバイトしなかったからよくわからん。ごめんね。
また「活動実績」も書く必要がある。
活動実績というのが、前回の認定日から今回の認定日前日までの期間で就活・職業相談などなどを最低2回はやってねというもの。
今はまたもコロナの絡みで、実績がなくても大丈夫みたいな感じになっているが、実績を積むのは別にそんなに大変なことではない。
認定日にハロワ受付にて「ハロワで職業相談しました印」を押してもらえるし認定日にきちんと行けばこれで1回は稼いだことになる
あとは求人サイトやエージェント通して応募しても合否に関わらず実績にはできるので、積極的に就活してるわけじゃなくても2回分の実績を確保するのはそこまで手間じゃないと思う。
認定日にハロワに行く時間は指定されていて「失業認定申告書」に記載されているが、別にガン無視して全然違う時間に行っても何も起こらない。
日にちだけは勝手には変えられなくて、ただ面接と被ってるだとかやむを得ない事情があるようであれば変更できる
やったことないので詳細はわからないが、面接だったら「面接証明書」というものを書く必要がある。これは企業側にも書いてもらう項目があるので、日程被ったら書くよう依頼した方がいいと思う。
そんなかんじで、認定日→就活→認定日→就活を繰り返していく。

受給期間中に内定が出れば別の金がもらえるらしいが、悲しいかな私は来週切れるにも関わらずNNTなのでこちらも書けず申し訳ない。
通常、失業保険がもらえるのは3ヶ月間だが、今はやはりコロナ絡みでありがたいことに2ヶ月延長されている(諸条件あり)。
ただ、せっかくなので文句書くけど、3ヶ月間たっぷりお祈りを続けられた人間が、景気もどんどん微妙になるなかで2ヶ月延長されたところで劇的に就活が上手くいくなんて素敵な話ありますかね?????
財源は無限じゃないのはわかってるんですが、私も来週に待ち受ける次回最終認定日を迎えたら晴れて正真正銘の無収入になるわけです。
もうちょっと…ねえ…なんかあったらいいのになあ…って厚労省に一応メールはしたんですけどねえ…。

以上、失業保険編おわり。

思い出したことあれば追記します。

↓ 次回 ②国保の手続き



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