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無職 備忘録 ④奨学金の手続き(JASSO)

前回の↓

④です
奨学金も色々あると思うけど日本学生支援機構(JASSO)の場合。
JASSOも流石に失業者には気を遣ってくれる。

どうにかする選択肢は二つあり、一つは毎月返還する金額を1/2もしくは1/3に減額する方法、もう一つは返還期限を猶予してもらう方法。
ただ猶予してもその期間利子がつかないわけではないようなので、第二種をもらってた方は注意が必要。
あとは当然元の金額がどうにかなるわけでもない。
一円たりとも返していかないのは微妙だなあと思って私は1/3に減額にした。

< 返還の減額・猶予手続き >
色々あるんでこちらを見ていただければいいんですが、失業保険もらってるなら雇用保険受給資格者証のコピーを提出するのが簡単かと。
それに加えて、退職証明書もしくは国保の手続きで使用した健康保険資格喪失連絡票のどちらかも提出。私はどっちかに不備があったら面倒なんで両方のコピーを提出した。
失業してから7ヶ月以上が経っている場合はまたちょっと変わってくるようなので別途確認してくださいね。

それからスカラネットパーソナル上で奨学金減額返還願をダウンロードする。
これが確か、スカラネットパーソナル上で入力した情報を紙にプリントして上記書類とともに郵送するという非効率的なものだったと記憶しているけど、そういうものなので仕方ないです。
(今確認したら白紙フォーマットをpdfでダウンロードできたのでそれに直接書き込んでも良いのかもしれない?)

雇用保険受給資格者証のコピー(等)、退職証明書(等)、奨学金減額返還願の3点を郵送すればJASSO側で判断して結果を手紙で連絡してくれるのでそれで終了。
全然気にしていなかったけど提出時期にも決まりがあり、減額・猶予開始希望月の3か月前から前々月末までらしいのでお気をつけください。
なので、例えば4月分から減額・猶予をスタートしたい場合は、1月1日から2月28日までに提出しなくてはいけないよう。
(参考:https://www.jasso.go.jp/shogakukin/henkan_konnan/yuyo/tetsuzuki.html)

それから諸々、提出の時点で返還の延滞をしている方はしてない方に比べるとスムーズに行かなそうなのでご注意ください。
その他注意事項としては、減額返還をスタートして以降2回連続で延滞した場合は減額返還取り消しとなり通常通りの金額を支払うことになる
また1回の申請で1年分しか減額・猶予できないので、一年後も継続して微妙な状態の場合はまた新たに申請し直す必要がある。

とりあえず以上です。
あとは確定拠出年金のことを書きたいけど、こちらは私もだいぶ放置していて割とまずい状態なのと、そもそも必要なのかよくわかってないので今度気が向いたら書きます。

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