卵巣がん 抗がん剤治療 二度の再発を経た現在のふりかえり
※下書きにあった記事を公開します。
2018年の終わりごろから二度、抗がん剤治療を受け、2023年1月に卵巣がんの再々発がわかりました。現在ふたたび抗がん剤治療を受けるか否かの選択をせまられています。
抗がん剤治療に関して右も左もわからず、丁寧な説明を受け納得のうえで治療を受ける選択をしてきたつもりでしたが、主治医の意志・価値観が強く働いていたことを今は否定できません。じっくり情報を集め選択・決断をする時間的なゆうよがほとんど無かったこともあります。
再々発がわかったとき、今後は抗がん剤治療の効果にあまり期待できないこと、効いた場合に延命できる期間の見立て、そして副作用のせいで生活の質がいちじるしく下がることとの兼ね合いを考慮しながら、決断するのはわたし自身でしかあり得ないという状況に置かれて初めて、これまでの治療方針について、医師にほとんど丸投げ状態であったことに気づきました。
そのときに出来うる最善の選択・決断を繰り返した結果が「今」 ですから後悔はありませんが、癌サバイバーさんへ向け、ひとつの情報として記しておきます。