個ト刃ノら烈 240413-1

その色にどんな名前をつけよう
誰も視たことのない美しさには
この世界知らないこと百千万億
手を伸ばし触れて好奇心あふれ

感覚で振り分けた好きと嫌いは
強ち間違いじゃない味方になる

小高い丘から眺める街の景色に
懐かしい憶えてるたしかあれは
隣に立つその人が笑って頷いた
またはじまる何度目かの春と夏