見出し画像

オンライン花屋が店を持つまで④

こんばんは。みなさんいかがお過ごしでしょうか。今週末は暖かくなるそうで。店舗のDIYが捗りそうで嬉しいです。さてさて今回は

④そこに足を運ぶ人と作り上げる場所

についてつらつらと書いてまいります。ただお花を買う場所。ではなく、相互的な関わり合い、STAYFLOWER⇔皆さん を目指して。

【行きつけの花屋をめざして】

一般的なお花屋さんの定義は、「お花を買って帰る場所」だと思います。そりゃそうです。ですが、STAYFLOWERがつくりあげたいのは、「そこでの体験」「皆様との関わり」「皆様同士の関わり」です。お花だけじゃない。皆様との相互関係で作り上げる体験を。お花を選ぶ際色んな会話が生まれて、上記の事が達成されるかもしれない。既にある、素敵なお花屋さんはそうだと思います。うちもそうなりたい。さらに、

【もう一歩踏み込んで】

折角するなら、もうちょっと踏み込んで作り上げていきたい。

あんな事やこんな事を考えています。例えば具体例を出すと、

・店舗の外装を一緒にDIYしていくこと(壁を塗るのすごいマインドフルでおすすめです。服はいい感じに汚れます。。)

・敷地内の小さな庭に一緒に花々や植物を植えること(土をいじるとよく眠れるとの研究があるそうです。ほんまかいな。)

・ワークショップ(ほんと早くしたいです)

精神的な繋がりだけでなく、実際に手を動かして、ちょっと汗をかいて繋がれればと。(もちろんコロナ下の状況なので実現できること、できないことはあるけれど)

【STAYFLOWER CULTURE CLUB】

上記は全てSTAYFLOWER ⇔ 皆様 で作り上げるものですが、違う矢印も作り出していきたいんです。ちょっと前にも話をしましたが。。

○○ ⇔ 皆様 

花屋としてだけでなく、色んな畑の人が訪れる小屋を目指して。例えば、

珈琲の淹れ方ワークショップ

一日数名限定のレストランやワインのペアリング会

限定のネイルサロン(男性でもありだと思います。やってほしい。)

ヨガ教室(これは僕も受けたい)

花だけでない色んなワークショップ(金継ぎとか絵画とかイラレ勉強会とか)

寺子屋みたいな機能も果たせたらいいねと話しています。

花屋が休みの日はそんな風に使ってもらって、色んな方の暮らしがちょっとだけ豊かになる場所を作りたい。そう強く思います。

こんなことを考えているのは二つ理由があって、

一つは自分が色んな事を学びたいから。

大人になると興味のアンテナを張らなくなるというか、突拍子もない事ってしなくなると思うんです。かつて、どれだけ滑らかな泥団子を作れるかに心血を注いだ私たち。今してる人は少ないですよね。たぶん。。

でも、もし今の脳と手先でやれたら、めっちゃくちゃツルツルの泥団子作れ ると思いません? 幼い頃より出来る事が多くなった私たち。やらない事が増えただけなように思う。昔みたいな好奇心と純粋に何かを楽しむという時間が豊かな気がしています。僕は働きながら、自分と自分の周りが豊かになる。という事が根底にあるのでこんな方法で自分の人生を耕せたらなーと思っています。

もう一つはかつての自分が場所を探していたから。

オンラインの花屋として活動する中で、オフラインでの営業も沢山させて頂いた。同じように「○○をしたい。けど場所もないし。。」と考える同志にちょっとだけ、折角場所があるのだから、還元したいなと思うんです。駆け出しの頃の STAYFLOWERに「うち使いなよ」って言ってくれた方々への尊敬の意味もこめて。

だけど、しっちゃかめっちゃかの場所にはならない様に。花や植物との繋がりが見える、可能性を感じるものが繰り広げられれば、素敵な場所を作り上げられるのかと思っています。

「私その場所で〇〇してみたい」って方

いらっしゃったら1度お店に遊びにきてくださいね。

さてさて、明日も市場なのでそろそろ寝ます。

おやすみなさい。明日もよいお花に出会えますように。

sincerely flowers

STAYFLOWER




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?