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バスタフェに登場するオマージュまとめ

タイトル通り、文化放送エクステンドさんより発売された”あざやかな悪に染まるアドベンチャーゲーム”BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ)に登場する映画オマージュの自分用まとめです。

当然ですがネタバレを含むのでゲームフルコンプ済みの方のみご覧下さい。
映画の内容にも触れるため、そちらの方もネタバレを嫌う方はご注意お願いします。

https://joqrextend.co.jp/extend/bustafellows/

もし「これも関係してそうだよ〜」って作品があったら教えてもらえると嬉しいです!

作中でタイトルが出てきた映画

『追想』

・モズ→テウタのセリフに登場

モズ「『追想』っていう映画知ってる?
ロシアのアナスタシア伝説を基にした作品」

・その後のテウタ→リンボのセリフにも登場

テウタ「『追想』っていう映画の『アナスタシア』役の女優さんに
この猫ちゃんがよく似てるんだって」

リンボ「この猫が、イングリット・バーグマンに?」

・モズ曰く、”猫”が「アナスタシアを演じた女優に似てる」らしい

・テウタはアナスタシアそのものは知っているが映画は未視聴、アニメは見たことがある

『スノーデン』

・イリーナとの面会でテウタのセリフに登場

テウタ「えっと……ほら、この前『スノーデン』の映画を観たから
こうやって話題にするのも監視されてたら、とか……思って……
そ、それより、そのリストって、どんな内容なの?」

『カラミティ・ジェーン』

・シュウ→テウタのセリフで登場

シュウ「お、『カラミティ・ジェーン』か」

・地の文で
「シュウはテレビに映る白黒映画を見ながら、懐かしそうに目を細めた。」
とあるものの、現実の作品はカラー版?(未確認)

『明日、あなたがいない』

・ヘルベチカ→テウタのセリフで登場

ヘルベチカ「『明日、あなたがいない』って映画、好きでしたよね?
若い映画監督の作品を集めたレイトショーで上映するそうです」

→「あなた」ではなく「君」ではあるものの、かなり似ているタイトル

・ヘルベチカは「こういうタイプの映画、あんまり好きじゃない」らしい

『アブラ・カタブラ3』

・スケアクロウ→テウタのセリフで登場

スケアクロウ「これ、すごい壺なんだぞー?『アブラ・カタブラ3』の
撮影で使われたやつで、オンラインオークションで
競り落としたんだ。だからどこに飾ろうかなって」

・同じタイトルの映画は存在しない

→響き的に『ハムナプトラ3』?

タイトルは出てきていないものの、オマージュかな?と思った映画

『グレイズ・アナトミー』(のシーズン2エピソード16「死の予感Part1」)

・ナヴィード→リンボのセリフに登場

ナヴィード「ピンク色の霧だよ。聞いたことないか?
爆弾のすぐ近くで爆発に巻き込まれると、
血飛沫よりも細かい霧になって血が舞うんだ」

・『グレイズ・アナトミー』では、体内に不発弾が入った男性のオペをする際、麻酔医が「ピンクの霧」の話をする

・「ピンクの霧」自体は英語圏に存在する言葉(「pink mist」)
https://www.urbandictionary.com/define.php?term=pink%20mist

→ただ、リンク先によればあくまで「狙撃手により撃たれた人間の血が噴き出すさまが、遠目から見るとピンク色の霧のように見える」ことを指すらしいので、「爆発による」ものとして言及されているのは、私が調べた範囲ではバスタフェと『グレイズ・アナトミー』のみでした

・登場する脳外科医のうちの一人の名前が「デレク・シェパード」

→言うまでもなく、モズの名前は「モズ・シェパード」

『バタフライ・エフェクト』

・ヘルベチカのバッドエンドっぽい?

・共通点
→人ごみの中ですれ違う2人、1人は相手を相手だと気付くが、もう1人は気付かない

ヘルベチカバッド初見時、ば、バタフライエフェクト~!という気持ちになりました。この映画も「時を遡る」能力が出てくるのでもしかしたら……という気持ち。

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』

・リンボのバッドエンドに似た演出

・共通点
→死んだ妻/恋人の鼻歌、ショパンの「ノクターンOp.9-2」

・「詩人のヴァレリーが言った通り~」というセリフが登場する
おそらくフランスの詩人、ポール・ヴァレリーのこと

→リンボの姉の名前も「ヴァレリー・フィッツジェラルド」

『スタンド・バイ・ミー』

・真相「Auld Lang Syne」の最後のスチル

・共通点
→幼馴染と線路を辿って歩く

これは正直オマージュしてるでしょ!という気持ちが強い。映画自体もめちゃくちゃ名作なので見て下さい。


こんなもんかな?多分気付いてないだけでもっといっぱいありそう。

またなにか発見したら追加していきます。

2021/12/12


ヘッダーは文化放送エクステンドさんが配布しているヘッダー画像をお借りしたものです。
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