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[ChatGPTxセレクトセール]2019年のセレクトセールの画像を元に活躍馬の特徴を導き出す

元々、パドックの画像や競走馬の馬体を解析するよりもセリの馬(特に当歳)のデータをもとに将来の活躍馬を予測するというのをやってみたかったので早速2019年のセレクトセールで売却された馬を以下のパターンに分けて解析を行ってみました。
なぜ当歳かというと、むかーしの記憶で海外だとどちらかというとコールダー(0歳馬)の方が将来の馬体の予測をつけることができて活躍馬が予測できるといった話を聞いた気がしているので当歳を対象にしてみました。
解析はChatGPTのVison APIを利用して解析をしています。

馬のカテゴリー分けについて

馬は2023年11月13日時点で3章している馬の主な勝っているカテゴリーから分類をしました。また、一般の馬のサンプルとして同年のセールで販売された馬の中から10走以上している馬の中のデータを読み込み「活躍していなかった馬」を定義しています。

  • 芝短距離

  • 芝中距離

  • 芝長距離

  • ダート短距離

  • ダート中距離

  • その他

としています。
この記事の中では全部を解析すると大変なので「芝短距離」と「ダート中距離」で活躍した馬の特徴を例として出させていただています。

芝短距離

芝短距離の馬は、以下の共通点が見られます。

  • 若々しく、筋肉の発達がこれからの成長期にある幼馬(子馬)であることが伺える。

  • 全体的に細身で、背中や首の筋肉が成長途中のように見受けられる。

  • 脚はまだ細く、全体的なバランスは成長するにつれて変化していくことが予想される。

  • 姿勢はまだ完全に安定しておらず、何匹かの馬は少し前のめりの姿勢を取っている。

その他の馬には、以下の特徴が見られます。

  • 前半と比べると、幼馬の特徴はあるものの、少しだけ筋肉が発達してきているように見える。

  • 肩周りや腰回りの筋肉が前半の子馬たちよりもわずかに盛り上がっていることが見受けられる。

  • 背筋が少し直線的で、全体の姿勢がしっかりしてきている様子。

  • 脚の筋肉も若干発達しており、より強靱な印象を受ける。

結果としてはどちらかというと活躍馬の方が筋肉のつきが悪いという結果が出ました。なかなか面白い結果かなと思っていまして、これはもしかしたら芝で求められる瞬発力を発揮するためには筋肉の発達と骨の発達のバランスの問題でほなの発達が良い馬ほど将来いいということがあるのかもしれないと思いました。

ダート中距離

ダート中距離の馬は以下のような特徴が見受けられます:

  • 体型が比較的にバランスが取れており、筋肉の発達が若いながらも適切に見られます。

  • 足の長さや胴体の長さが適度であり、将来的にスピードと持久力のバランスに優れる可能性が示唆されています。

  • 姿勢は自然でリラックスしており、気性も穏やかで訓練に適した様子が見受けられます。

その他の馬は以下のように異なる特徴があります:

  • 体型にやや不均衡さが見られることがあり、例えば後ろ脚が前脚に比べて比較的細いなどの特徴があります。

  • 筋肉の発達が若干薄く感じられ、特に背中やハムにかけての筋肉が前半の馬より少し劣っている可能性があります。

  • 姿勢やバランスにもやや個体差があり、一部の馬では立ち方に若干の不安定さが見受けられるかもしれません。

ダートの中距離馬は比較的バランスが取れている馬体をしている馬が多いようです。芝短距離よりとは逆にダート中距離馬は一番重厚な傾向があるのではないかともうのでこれはこれで正しい気もします。

このモデルをもとに馬の判断をしてみる

ウシュバテソーロ


その他でもなく、芝短距離でもなくダート中距離馬の特徴を持っているという結果が出ました。それっぽい結果かなと思いました

またまた試さないことが多いですが、ChatGPTで相馬眼が身の着くというのはとても面白いのではないかと思いました。

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