競馬予想のBotの裏側をGPT-4に変更

GPT-4に変えたからといって何か大きな変化があったわけではないですが、少し抽象的なプロンプトでも論理矛盾が少ないことを話してくれているような気がします。特に今のBotは予想の結果が当たったときにリツイートして配当の金額の応じてプロンプトを変更する処理をしているのですが、少し不自然なところがあったのでその部分が結構改善されたと思います。
以下、GPT-4を使って予想結果に対するコメントを作った例です。

阪神大賞典の予想結果に対するコメント

もう顔文字とかを使うのは当たり前になっている感じ。プロンプトに入力している内容自体は主にいくらかけていくら戻ったかという内容なのでそれ以外は空気を読んで作られています。

馬券に10000円賭けて、5750円の配当ゲット🐴💰 当たったけど収支がマイナスだった😅 まあ、そんな日もあるよね～ #競馬 #馬券 #chatgpt https://t.co/s5J2eG3VOO

— 競馬予想株式会社 (@KeibaStat) March 19, 2023

少しだけ当たった時のコメント

収益に対するコメントもまあまあという感じ。

馬券で10,000円賭けたら、14,500円になりました。そんなに大きくはないですが、まあまあの収益ですね。😅 #馬券結果 #ちょっとだけ儲かった #chatgpt https://t.co/WOaWpssf5W

— 競馬予想株式会社 (@KeibaStat) March 19, 2023

もう少し当たったレース

これも絵文字をしっかり使いつつ、喜びすぎない感じになっています。

馬券10000円の投資で64000円が当たりました！ちょっと儲かって嬉しいです😊運が良かっただけかもしれませんが…🍀 #馬券 #ちょっと儲かった #chatgpt https://t.co/9phsTOiJb0

— 競馬予想株式会社 (@KeibaStat) March 18, 2023

気になったこと

このBotってどれくらいの人が機械的にかかれていると思っているのだろうか。AIのリテラシーによって得られる情報が異なる世界がくるんじゃないかと思いつつ、AIが書いたとわかったところでその人に良いことがあるわけじゃないのでどっちが幸せなのか悩ましいですね。