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マンガの良いところってなに?

こんにちは、あかりです!

最近はけんすうさんという方の記事を写経しています。「アル」というマンガサービスをつくられた方です。

けんすうさんは、「YouTubeやTikTokなど無料で無限に楽しめるコンテンツがあるから、若い子はなかなかマンガを買わない」と言っています。それはたしかにそう。学生はお金ないから無料or激安で暇が潰せたら最高です。

さらに、「マンガは高価な割に短時間で読み終わってしまう」という欠点も指摘されています。これに関しては、本を新刊で買うことも多い読書好きとしては、「そんなに高くなくない?」と思ってしまいました。

時間的コスパ

たしかに時間的コスパ(=費用対楽しめる時間)でいうと、本の方がマンガより高いかも。個人差は激しいけど、私は小説読むのに1冊4〜5時間かかる。(いや本当にそんなにかかってるかわからないけど、体感的に?)

一方でマンガは30分か、長くて1時間くらい。しかも文庫本とマンガの新刊を比較したら、マンガの方が高い場合もありますよね。

とはいえ、1000円くらいで0.5〜1時間、あるいは何度も読み返すのならばその分だけ楽しめるのであれば、マンガも全然劣ってないよね?

値段的コスパ

マンガをYouTubeなどと比べると、たしかに値段の面では負けてるかもしれない。でも冷静に考えて、作者が1冊のマンガを描くために費やした時間や労力を思えば、1冊1000円って激安なのでは?

しかもマンガによっては知識が入ってくるものもあるから、作者が私たちに多くの知識を、わかりやすくまとめて伝えてくれてるなんて、お得すぎでは…?

あと、YouTuberにも全力で頑張ってる人は多いってことはわかった上で言いますが、漫画家さんは多くの場合、漫画を本業にしているので、質の高さも保障されますよね。当たりが多いというか。

コスパ以外にも

あと、マンガのここがいいよね!と思う点のひとつは、一度読み始めたら0.5〜1時間は、次見るコンテンツを選ばなくていいという点。

YouTubeって長くても10分くらいで動画が終わるので、次見る動画をしょっちゅう選ばないといけないですよね。まぁ「俺は選ばないよ。垂れ流してる」って人もいるかもしれませんが。

私のように読書が好きな人って、YouTubeで次見る動画を自分で選んでる人が多いんじゃないかなと勝手に推測してます。

読書って意外と能動的な側面があるから。自分がページめくらないと進まないっていう。その「自分のペースで進めてる感」が好きな人なら、YouTubeでも見る動画は自分で選ぶと思う。

何が言いたいかというと、マンガは読み始めたら1時間「選択」しなくて良いけど、YouTubeは1時間に6回「選択」しないといけないってこと。

「選択」すべきことが多すぎる生活ってしんどい気がするんですよね。もちろん前提として、たくさんのコンテンツの中から、自分が好きそうなものを選べるのはすごく良いことなんだけど。

おしゃれな服を着るのは楽しいけど、毎日服を選ぶのってしんどい、ってのと同じかも。

コンテンツを見てるうちは楽しいけど、選ぶのめんどう、って感じ。

まとめ

・マンガは時間的コスパは小説には劣るけど、それでも1000円であのクオリティで0.5〜1時間楽しめるのは良いよね!
・作者がたくさん勉強したり空想したりして描いたマンガが1冊1000円は破格。
・マンガは値段的コスパはYouTubeには劣るけど、選択回数はYouTubeより少なくてラク!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

サポートしたいと思ってくれて、ありがとうございます!もし「こんなこと書いてほしい」があれば教えてくださいね!