迷い

30歳まであと4か月というところで、別の環境に身を置くことを考えていいのではないかと本気で考えている。いや、頭の中では本気で取り組もうとしているのだが、心の方は追いついていないのかもしれない。

背景として、現会社の体制に対しての不満や、将来的なスキルへの不安がある。
下記、箇条書きで列挙していく。

① 残業時間が少ないからと業務を押し付ける、その謎の価値観
② 周りとの関係ばかり気にして、指示が遅い上司A
③ 何もかもが時代遅れで、それを改善しようとしない上司B
④ あらゆる全ての面で終わっている担当役員
⑤ T2Tでの外部との商談における社長の器量のなさがまんまと露呈された事
⑥ 新しい事をしようとするとすぐ守りに入り、何も進めなくする人たち
⑦ どうでもよい仕事・研修ばかりで、本当にやりたいことに集中できない
⑧ マーケ・消費者調査の知識が社内全体で全くない(ように感じる)
⑨ タスクに対しての対価が少なすぎる(役員・子会社社長相手に仕事してる)
⑩ 自分自身何も達成できていないのに、高い評価が貰える仕組み
⑪ 正当な理由で怒ってくれる・指導してくれる人が誰もいない

これらの事柄は、2022年以前から元々わかりきっていた事であり、この場所が「ぬるま湯」だという事も重々理解していた。その為、自分自身が好んでこの環境にずっと身を置き、麻痺していった結果である。しかし、今年に入って社内を見渡すと、ここで学ぶべきことはもう全て学び切ってしまったように感じ、麻痺していた感情が少しずつ揺れ動いたような気がした。

今のままでは(自分で外部で自発的に動かない限り)間違いなく世間からは追いてかれ、業種的には絶対に転職出来ないハードスキルしか持ち合わせる事が出来ない。ソフトスキルの経験値は、もしかしたら他と遜色ないかもしれないが、やはりそれに伴うハードスキルが無いと厳しいと転職エージェントからの話や、サイトなどを見てつくづく思い、萎える日々である。

チャレンジすべきだと本当に思う。例えそのチャレンジが失敗に終わったとしても、こういう思考になってしまった以上、一度別の環境に身を置いた方が良い。福利厚生的にはホワイトな今の環境から脱却したくないという気持ちも正直ある。しかし、自分は環境に身を置かないと動かないクソ野郎だという事は29年の人生の中で十分承知している。

だから、挑戦すればいけない。
挑戦すれば変わる。挑戦しなければ変わらない。ただ、それだけ。
もうこの組織に身を委ねている時間は、終わったんだわ。

でも、一歩踏み出すのってこんな怖かったっけ。
そもそも、まだ職務経歴書書いただけでこれだから、先が思いやられる。
というか、転職じゃなくても、専門学校に入るとかもアリだわな。
それなら、会社にいながら出来るかもしれん。
まずは区切りとして30歳になるまでに、何か動きを作らないとね。