番外編

勢いで、思い出すために書く。

外側へ自分の意思を隠さずに真っ向から敵を作り続ける彼に関して。

期間終了後の各報道局・記者からの質問の意図を敢えて汲み取る作業をせずに、半笑いで質問の意図を聞くその態度だったり、すぐに今後の可能性に関して敢えて誤解を招くような言い方をしたり。また、事前の公約も薄っぺらい事は事実であり、その地域の事は今後見据える未来の前の道ということも示唆しているように見受けられる。

本気で地域の事を考えている人の票を得られないのは誰が見ても明らかであり、彼が本気で取り組めば取り組むほど「こいつ、今回の目的・趣旨とはズレてね?」と有権者は感じてしまったと思う。

先を見据えている前提の人の4年間に賭けるか、このままキープするか、或いは他の可能性か(論外はたくさんいた。特に性格まで捻じ曲げられる能力を持つあいつにはうけた。才能だろもはや)。

結果、それでも。一定数の人が彼を選択した。
出口調査の分析によると、中心部・若年層が選んだようだった。
この結果が示唆することをそれぞれが考えるのが非常に重要な事だと思う。


オールドメディアと言われるTV・twitterは終了後に一斉に彼の性格や言動を煽って叩き出し、一方で、youtubeは信者まみれで崇拝活動。お互い自分達が気になった部分だけ調べ、徹底的にアピールする。

彼うんぬんではなく、媒体によってここまではっきりとそれぞれがそれぞれの意見しか言わない事、それて特定のメディアしか見ない人が多数いることが、終了後の年齢分布分析結果からも明らかになったと思うし、会社員として日本の中だけで生きている人が多数な日本人のひねくれ部分がよく現れた。

結論、自分たちの世代が常に正しいと思わず、常に情報収集を行いつつ、耳を傾けることが大事だなと。何故なら、私達の思う想像以上に、世代間ギャップは「人生経験」という一言では補いほどに本当に拡がっている。
でも、そういう事柄が世代を通り越して議論され始める土台に今回の件がなったのであれば、期間中のあらゆるキモいニュースでも有益なものだったと考えるし、誰も間違っていないと思う。