「おめでとう」とコメントするのを躊躇っているという話

こんばんは、ギョウちゃんです。
東方Projectと呼ばれる弾幕STGをプレイすることかれこれ10年以上、ありがたいことにniconicoやtwitterなどで東方から関わりを持った人もそれなりにいます。その東方原作プレイヤーも、spoilerやthpracなどといったツールの普及がお手頃になったからか、はたまた人間性能の塊みたいな人が多い世代なのか、とにかく近年あらゆるプレイヤーによるLNNやスコアタ大台などの打開報告が著しくて、はぇ~…って驚いています。

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さて、そんな中このタイトルなんですけど、まあ躊躇っているんです。
誰にでも躊躇っているわけではなくて、シンプルに仲がいい人や接点の多い人を前提として、打開の内容がNNみたいなそこから先のないものや、スコアタにしても目標値を宣言してくれててそれを達成した人。この辺りはまあ躊躇う理由がないので、運よくtwitterのタイムラインに現れたら大量の!マークを飛ばしています。

ただ闇雲に周囲との関わりを断ちたいとかそういうのではなくて、あるしょうもない一件があって考えが変わったという感じです。ここから先は昔話になります。もしかしたら当時から東方原作をしていた人なら知っているかもしれないエピソードですが、新規の方々は絶対知らないと思うので、とりとめもなく書き連ねていこうと思います。ちょっと長いです。

その昔、内容を問わず何かを打開したプレイヤーには誰にでも分け隔てなく「おめでとうございます!」と賛辞を送っていたすごくいい人がいました。仮にこの人をAさんとします。またそれとは別に、紅魔郷Ex稼ぎで5億を目指してたとある人がちょっと苦戦していました。仮にBさんとしますが、ある時、更新はしたものの4.7億だったかそれくらいで足踏みをしたという状況です。
Bさんが「更新はしたけどまた今日も届かなかった」的なことを少し悔しそうにtwitterに報告しました。それでもAさんは本当に善良なプレイヤーなので、Bさんに「更新おめでとうございます」とリプライを送りました。するとBさんは気が立っていたのか、なんと「そのおめですは煽りにしか見えない」「不愉快だ」的なことをレスバしてしまいます。
Aさんは本当に良い人だと僕には見えていて、そのおめでとうは「更新できた」=「目標に一歩近づけた」ことへの賛辞に見えていました。ただどうにも本人にはそう見えなかったようです。まあそれは正直しょうがないとも思いますが、それでもあろうことか賛辞を贈ってくれた相手に対してその物言いはねえだろとも思いました。
余談ですが、ここで突然Cさん(仮名)がリプライツリーに現れ、Aさんに「あなたは誰にでもおめですおめです言いまくってて見てるこっちは不愉快」だの「永夜抄の結界組をdisってましたよね?(←Cさんが捏造した内容) あれ許せないんですけど」だの好き勝手言い出しました。

↓それをみたぼく↓

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結局Bさんが紅魔郷Exで5億を出したかどうかもわかりません。なんなら目指してたのが5億だったかどうかも実はよく覚えてません。
一応この一件以降も多少続けてたかもしれないですが、だんだん原作やっています系のツイートもなくなり、ぼくもこの人をフォローするのが嫌になってリムった気がします。
そしてこの登場人物の中でおそらく一番ヤバいCさんはどうしたっけかなと思い見てみると、なんとミュートにしてただけでした。今リムりました。
Aさんはというと、もともと留学かなんかで忙しい身であり、リアルを優先したからか、5,6年前からずっとtwitterの更新が途絶えています。まだFFだったのですが、おそらくもう戻ってくることもないんやろうなって…ほんまに悲しい…

ここまで約1500字ほど書いたらしいです。原稿用紙4枚目の最後らへんに差し掛かろうというところ、ここまで読んでくれた皆様は、この話を聞いてどう感じましたでしょうか。
自分は、Aさんのおめでとうの言い方については確かに多少推敲の余地はあったかもしれないとは感じつつ、でもはっきり言ってBさんが短気だったし、Cさんに至ってはガの者だと思いました。
誰かの打開ツイートには必ず居たといっても過言ではないほど、Aさんは本当にいろんな人の打開におめでとうを言いまくってた人でした。自分はそれを見て、本当にいい人だな、と感じていたのですが、どうやらBさんもCさんもそうは見えなかったようです。なんなら目障りとすら感じていたようです。Aさんのおめでとうに対するBさんの回答も、普通なら「ありです、次こそは5億出します」で良かったと思うんですが、そうできないほど冷静さを欠いていたか、あるいはまだ少し幼稚だったか。
このままではあまりにも見てられなくて、自分も思わず「いざ何かを打開した時におめでとうって言ってもらえなかったら、それはそれで寂しいと思うだろうに、その返しは正直どうかと思う」的な空中リプライをしてしまいました。空リプアンチの自負があったんですけど、これはちょっとね…

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ちなみにCさんに関してはもう掛ける言葉も見つかりません。この話以外にもいろいろ噂があって、それを聞く限りもうこいつは救いようがないと思います。

結論としてはタイトルの通りです。
今回のような人なんてよっぽどまあいない時代だとは思うんですが、100%の善意をこんな形で返した人達を見てしまった自分が、賛辞を躊躇うには十分な理由がここにあると思ってもらえると幸いです。ですが、躊躇ってばかりだと新規の方々の打開を知るきっかけがかなり限られてしまうのも事実で、応援自体はしたいのに…という気持ちの行き場がなくなるのは少し嫌です。
LNNとかはわかりやすく達成したとみなせるのでいいんですが、目標のわからないスコアタ更新、LNN目指しの過程かどうかもわからないLNBクリア報告、なんならE~LやExの初クリアすら、このような貰い事故が怖いのはあります。
なまじ自分にとってはシステム有りのLNBや一部のスコアタくらいなら一応出来る分、余計にリプライを送りづらいというのもあります。まーじでこのエピソードしょうもない。こんなこと考えずに済む時代、もう来てますでしょうか。

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