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2024/6/22

連日のリハがいろいろな意味で自分に溶け込んでいて、起きてもまだ公演の曲が頭の中で鳴っていた。本当にお稽古漬けになっていて、平日は週2,3回仕事後にリハがあり、週末もレッスンとリハで今年の初夏もエグいスケジュール。今日は本当に久しぶりに何もない土曜日で、昨日もみんなで明日は何もないよね?と言い合っていた。

心療内科へ行く。月1で通っているけれど最近はかなり落ち着いているように思う。もう本当に長いことずっと服薬しているから、もう少しお薬を減らしたい。これから暑く熱くなるからストレスだなぁ、という話をしたら、少しは長い休みをとってもいいかもね、と言ってくれた。先生にそう言われて思い出したけど、今年の夏は誰かと旅行に行きたいと思っていたのだった。行けるかな。誰かと、っていうところがポイントなんだ。ひとりでも良いときは、わりとひとりでふらっと行けるから。
ホットフラッシュの副作用止め代わりに飲んでいる薬が品切れていてもらえなかった。前回もそうだった、全国的に流通していないと言われて。とは言えこれがないと本当に困るから、週明けに業者に確認してくれる際にすぐ入手できることを願う。

帰宅し、少し読書とお昼寝。あまりにも疲れすぎている。歯医者に行っていた旦那さんが帰宅し、遅めのお昼を食べに出ようとふたりでだらだらお店を探す。
協議の結果、先日わたしがふらりとひとりで入った駅前のお蕎麦屋さんに行くことにする。各フロアの名称がなんともレトロなビルで、レストランフロアの名称は''グルメ処"。ここのお蕎麦は細めで品のあるお蕎麦。彼はかき揚げ蕎麦、わたしは野菜天せいろを頼んだ。天ぷらもさくさくからりとして美味しく、さらには蕎麦湯が濃かったのも嬉しいポイント。蕎麦湯が薄いとがっかりしてしまう。
多分ストレスで、最近一食分食べれば1日満足してしまう…バテない程度に食べないと、と思いがちだったけど、最近dマガジンで読んだのは、そうやって義務で頑張る食事より、好きなものを楽しく食べることの方が良い、というようなコラムだった。なるほど確かにそう。食事を楽しみたい。

遅めのお昼とはいえ帰ってもまだ時間は早く、再読していた『わたしの美しい庭』凪良ゆう を読み終える。登場人物がみんな魅力的で優しく、わたしも優しい人間になりたいと思った。こんな友達がいたら楽しいのだろうな。いや、こんな優しい友達、いるのだけれど。もっとこの登場人物たちのエピソードが読みたい。

おふろをためた、脚の疲れをとりたくて。この家はおふろがすごく広くなって嬉しい。

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