人間の欲

人間は欲のかたまりである。
というのはよく聞いたもので。
実際、生きていると色んな物事が発生する。
自分はその欲という言葉にこの数日翻弄されることになる。

数年前はその欲のかたまりの人間から、随分と痛い目にあい、
もうあんなにはならないとばかりに思っていたところに
降ってわいたものだった。

書くとかなり長いし、法律に関係するので完結にこたえるが
法定相続人の一人であることが、封書で突如きていたのだ。
しかし、それは一瞬で消えることとなる。
いや、消えるというより相手が訴訟をおこしているために
やむなく、敗訴することがわかったのであきらめた。ということが正しい。
もう何がきても、そのことに関しては一切かかわらないようにしたい。

人間はずいぶんと生きてきたら、きれいごとでは済まないことがたくさんある。
実際、自分もそうなのか？と思うと、もうなんともいたたまれなくなる。
貪欲に生きるべきなのか、心をクリーンにするべきなのかに自問自答した
時期もあった。
真面目に生きていると、かなりこの人間社会は生きずらいと思うときがある。
他人事のように人間社会を生きているわけだが、昔からそういった変な癖がある。
その戦うすべを法律という形で防御していくすべは身に着けてはいるものの、
クールだと批判されたときもある。
だとすると、今の自分はどうあるべきなのか。

もっと単純に考えないと負のループに迷い込みそうになる自分が怖い。

自分の頭は常に何か糸が張り巡らされていて、何か一つ物事が発生すると
結果からの過程をたくさん張り巡らせて、それこそコンピューターのような
まるで、今タイピングをしているくらい、一瞬にして数個の考えを張り巡らせていたりして、日々過ごしている。
これは小さいころからの頭のコントロールで、なんともまるでネットワークを
張り巡らせて、それによって心の自制や防御などをしているように思う。

結局何が言いたかったかはちょっと今日はコントロール不足であるが、
欲にかった。いや、冷静な判断ができたといいたい。
負けることだけが、真実ではない。
その先に先見の目があるかどうかだ。
そこが重要ではないかと思う。
今後も頭のネットワークしていきたい。