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2023年夏至図を読み解く


2023年6月21日夏至図(東京)

こんにちは、今日は夏至ですね!

夏至は日本や中国で採用されている太陰太陽暦における二十四節気の一つ。夏至には「日長きこと至る(きわまる)」という意味があり、日本を含む北半球では一年のなかで最も昼の時間(日の出から日の入りまで)が長くなり、太陽の南中高度が最も高くなる日だ。

JAL SKYWARDスカイワードプラスより https://skywardplus.jal.co.jp/plus_one/calendar/summer_solstice/

今年もストーンヘンジでのお祭りがライブ配信されていました。(YouTubeコメ欄かなりスピってますねえ)。


ということで、夏至図解へGO!


アセンダントのサビアンシンボル


「牡羊座7度(数え度数):ふたつの領域を上手いこと自己表現する男(A man succesfully expressing himself in two realms at once.)」

一般的には二元論・二元性を表現しているサビアンシンボルと捉えますが、「二律背反」も頭に入れ行動する方が良いという気がします。

というのも人間はそもそも自己矛盾した性質を持っていると私は捉えています。社会への矛盾に怒りつつも、人間というものは自分の生に対してはとことん満足を追求する生き物だと思うからです。

このサビアンシンボルではその矛盾点を超え統合していく男の話であり、その意味合いに強く感じ取れます。

※社会で起こっている様々な出来事に対して臭いものには蓋をして、美しいもの楽しいものごとだけに囲まれて生きるるのよ♪というのを、”ふたつの領域を上手いこと自己表現する”と稀に誤解する人もおられるようですが、ハッキリ言って違いますよ。マリーアントワネットの時代に後退してどうするのだ!喝だ~喝!!


アセンダントルーラーである火星が獅子座5ハウスに入室


5ハウスには火星の他にも月・金星が位置しています。5ハウスの子どもたちのキャッキャと騒ぐ喧噪が聞こえてきそうですね、良いことです。

ただし、火星と天王星のスクエアがありますので、学校関係での激しいトラブルも起こりやすい傾向にありますので私達大人が見守って行かねばなりません。


ICに太陽が重なる


太陽は為政者を表しますが、3ハウス~4ハウスに位置する太陽がICにコンジャンクションしていることから、国土に対する何らかの政府側からのはたらきかけがあるとみます。(申し上げていませんでしたね、夏至図は夏至~秋分の3カ月間有効)。



太陽と海王星がスクエア


魚座の海王星が太陽とスクエアを形成していることから、国家的な欺瞞を予測させます。都合の悪いことは煙に巻くような為政者の対応に対して、社会混乱は今後3カ月ますます混迷していくのではと危惧します。

心配だなあこの二つの天体のスクエアで人々の縋(すが)る心が爆発的に加速しそうな気がするんだよな。


火星と天王星がスクエア


先程もこのアスペクト少し出ましたが、学校関係のトラブル以外に事故ケガには念のため注意。

またこの2つの天体は獅子座に位置していますので、投資投機は乱高下が予測されます。というか秋までに一度落ちるかもしれません。


冥王星が山羊座に位置



既に逆行中の冥王星は山羊座に戻っておりますので、社会では強権的な機運も再び強まっていく時期です。


月は木星とスクエア



5ハウスに位置する月は私達国民を表しますが、木星とスクエアを形成しています。目標を実現するために必要な行動を取るべき時になります。

どうしても夏の暑さで動きも緩慢になりがちな時期ではありますが、緩さも併せ持ちつつも、具体的な行動を形にしていきましょう。




ということで、なるべく煽る系記事にはしないよう意識して執筆したつもりなのですが、今回の夏至図には確かに不安要素も内在していますが、、、


今日は新しい夏至を迎える日ですので、あまり暗い気分に引っ張られないようにしましょうね☆




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