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星が2つ入る宮の解釈Ⅱ 天府+化忌

こんにちは。

暦の上では今日から立秋ですね。

金気の季節が到来、これから多方面に収斂作用が現れるものと思われます。

しかし、何となく近年の肌感覚では立秋過ぎても暑さはまるで肌を刺すような痛みがありません?暦も少しずつではあるがズレが生じてきているのではないだろうか?と思ったりもしています。


さてさて最近突如はじまった紫微斗数シリーズは東洋占術ですが、紫微斗数の何が良いかって感じるかと言うと、”虚星”という概念なんですよね。そう、扱う星々はお空に浮かぶ星とは違います。もちろん、太陽星も太陰星も含めて残念ながら実際の星ではありません。




逆に、ご存知の通り西洋占星術は実際の天体を使って占うのですが、これだけ数々の人口衛星や探査機が打ち上げられている現状をみるにつけ、小惑星の扱いにはいつも悩みますね。何かしら関連が出て来ているとみるのが妥当だろう、ということで私は小惑星は基本的に鑑定では多用しないスタイルです。


翻ってみると、紫微斗数はなにせ”虚星”ですからね~(クドいぞ)。

私は安易なスピは大嫌いなのですが、そのスピ嫌いの私からみたって紫微斗数は何らかの高次元情報としか思えないです。じゃないとこの凄味、説明できないです。


あ、因みに高次元て宇宙人じゃないと思いますよー。どなたでしたっけ、子×5さんのブログだったかな?確かに宇宙人の概念ってさ、言われてみると白人ばっかで髪は金髪で目が青くてスタイル抜群…我々のような黒髪で黒目の宇宙人ていないじゃんかよ~www 


で話を戻すと、陳希夷という伝説の紫微斗数の開祖がいてさ、その陳希夷さんが高次元情報に感応し、その情報をこの世界に降ろす役割の人だったんじゃないかな?などとと考えています。



ですから、現代人の我々も間違いなく高次元情報を紐解いていく作業をしている訳で、金儲けの手段とか、ビジネスパーソンの成功法則のためのみに紫微斗数を使うというのは何だか良くないように思いますね。


ということで前置きが長くなりましたが、本日はコチラ、

※基本的にちょっとエグいなと思った2つの星の同宮を独断と偏見によりお送りしていきますので悪しからず。今回は主星+四化星の一つである化忌星です。


天府星と化忌星が命宮で同宮

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