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星が2つ入る宮の解釈Ⅰ 武曲+破軍

こんにちは。

前回の記事では「占いも可視化することが大切だよ」ということをお話しました🙂

まずは復習から。

下図は宮(=西洋占星術のハウスと同じ意)の説明がありませんが、まずざっと見て「−3・−2・−1」の宮は弱いということは瞬時に分かりますよね?

と同時に、「9・8・6・5」辺りの宮はこの人の強みとなるはずです。

※ただし、マイナスのついた宮が悪いとかそういう判断はしない方がいいです、理由はまた追々ご説明しますね。

占星術界ってやたらテキストは文字での説明が多いんだけど、それって、過去の時代ではスタンダードだっただけの話だと思うから、このnoteでは図解を多用していきます。


では、下図をご覧ください(一応、超簡略化した命盤のつもり汗、君はこれでも図解と言うのかね笑)。

黒とか灰色の宮は、多分点数化したらマイナス点がつきそうですよね。

では、こちらはいかがでしょう?

先程の命盤より、黒や灰色が増えました。この方はなかなかにして艱難辛苦の人生とも言えそうです(だから不幸であるとかそういうのとは違いますからね)。


では、お次の方。

上2つと比べて明らかに明度・彩度が⤴なので、多くの人が羨む人生なのでは?と思えますよね(でも実際は御本人が不満タラタラで、生まれ持った明度・彩度を全く活かし切れていない、というケースも多いと思いますけど。せっかく金の匙をくわえて生まれてきたのにってヤツです)。


※点数化の方法については、椎羅氏のテキストに掲載されています。ご興味ある方はトライしてみてはいかがでしょう?


ということで、占いを「可視化することの大切さ」については皆さんおおよそイメージできたと思いますので、さっそく本題に入っていきたいと思います。

今日のメインディッシュ🍽「星が2つ入る宮の解釈」、これ今後長ーいシリーズとなるかもしれませんがそのはじまりです。千里の道も一歩よりって言いますものね、がんばりましょー。


この「星が2つ入る宮の解釈」って西洋占星術で言うところの例えば”太陽と土星がコンジャンクション”みたいな感じです。ただ、西洋占星術はアスペクトの種類により解釈も違うものになりますし、特にハードアスペクトの作用がソフトアスペクトよりも格段に重いですよね。


紫微斗数は、まず初心者の方は同宮(コンジャンクション)の意味を理解しておけば間違いないよね?と思います。


それから、この間のブログでご紹介した椎羅氏のテキストにも”その他の星曜との配合”欄で詳しく説明がなされていますが、このnoteは椎羅氏とは違う解釈になると思います。


さて、本日のご紹介はこちら。

え?のっけは紫微星からの説明じゃないの?と思ったかもしれません。

基本的にちょっとエグいなと思った2つの星の同宮を独断と偏見によりお送りしていきますので悪しからず。※尚、星は主星2つ・主星+副星の両方解説予定です。

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