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舞台創造科3年B組 卒業論文集

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2022年10月に発行した劇場版スタァライトの考察合同誌『舞台創造科3年B組 卒業論文集』のウェブ転載版です。2023年6月4日より、毎週3本ずつ更新予定です。
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#愛城華恋

卒論合同note転載について

主催:さぼてんぐ https://twitter.com/starlight_paper  2023年6月4日。『劇場版 少女☆歌…

かれひかげき かさねスタァライト ~三つのスタァライト、二人の運命、一つの主役、…

めのフェ https://twitter.com/Menophe9901 1.概要―舞台『スタァライト』とはなんなのか …

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』における「赤」と関連物の考察

鳥飼 みさご misago.tojo@gmail.com https://twitter.com/misagotojo 1. はじめに 『少女☆…

まわるステージと転がる車輪

gu https://twitter.com/iknegadihcu  『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』(以下、…

レヴュースタァライトの夜明け

円 あすか https://twitter.com/maru_aska 1.プロローグ 夜の奇跡 夜明け前のひとときの…

イラスト寄稿(スフキ)

スフキ https://twitter.com/suhukit 著者コメント(2023/9/30)

私に語りかけ、手を差し伸べる「あなた」がいるところ —「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」にみる、自己イメージの死と再生—

新中野 https://twitter.com/shinnakanodayo 序文 本稿では、『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の終盤で描かれる愛城華恋の死と再生産に着目し、愛城の再生産を可能ならしめたものについて考察する。そのために、「上掛け=役」説から出発し、私たちがコミュニケーションの相手としているのが相手本人ではなく、相手の「イメージ」であるという点を指摘するところから論を始めたい。 2つのレヴューの差異:開幕での「別れのレヴュー」と終幕での「最後のセリ

イラスト寄稿(こむらがえり)

こむらがえり https://twitter.com/komuragaeri222

イラスト寄稿(兎乃)

兎乃 https://twitter.com/usano_lv_yui 著者コメント(2022/10/10)  華恋ちゃんとひかり…

可能性の収束/最後のセリフ読解

ハマーフリーク https://twitter.com/Kei_N_ykhm 1.イントロダクション 本稿では「愛城華…

なぜ思春期の可能性は折れなければならないのか? 〜再生産のレヴューについて〜

タモスケ https://twitter.com/NewName_NoIdea 1.はじめに 『劇場版 少女☆歌劇 レヴュース…

依存症回復プログラムから考える劇場版スタァライト ――「アタシ再生産」とは何だっ…

morgenrot https://twitter.com/a54thw 1.はじめに 『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』に…

イラスト寄稿(ハリルネル)

ハリルネル https://twitter.com/stcrong k.oniduka33@gmail.com

幼児の発達段階から見る『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』時空の歪みについて ー数字を使った『輪』の創造・破壊と再生産ー

七尾 https://twitter.com/770_xgs 1.新国立版スタァライトの上演日、二人は4歳だった 愛城華恋と神楽ひかりは、12年前、5歳のときに運命を交換した(*1)。このとき最も重要なのは「運命を交換した」という行為そのものであり、年齢は本筋に関係がない。しかし作中では何度か「12年前」や「5歳」であったことに言及される。なお本文中において、TVシリーズ版、再生産総集編と明記がない限り、「作中」等の言葉は『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を指す。