「THE RAMPAGE from EXILE TRIBEにはハマらない」と言ってたLDHオタクが沼に落ちて世界が広がった話

タイトルの長さ……

ザワでランペに沼落ちした方々の記録をたくさん見るようになり、わたしも言葉にしておきたいと思って書きました!

これはTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEという存在が近くにあったのにハマらないよ〜と言いながらぬるっと沼に入ったお話です。
拙い文章ですがお付き合いいただけたら幸いです☺️


「私、ランペにハマることはないと思う」

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(通称:ランペ)をよく知らなかった頃の私が友人や家族に言っていた言葉です。

フリですか?と言わんばかりの発言、今思い出すと恥ずかしくて穴があったら入りたい……

EXILEが好きな母の影響でLDHの存在が身近にあり、ある日三代目J SOUL BROTHERSの登坂広臣さんに出逢ってからは私もLDH沼に真っ逆さまで、かれこれ9年ほどLDHのオタクをやっております☺️(この話はまたいつかさせて下さい)

それまではEXILE、三代目を中心にEXILE THE SECONDやGENERATIONS、E-girlsなど幅広く楽曲を聴いたりライブに行っていました。
ある日、「もう追えるのはジェネまでかな……それより下の世代の子達は覚えられないや……」と悟りを開いたことをきっかけに、活動を三代目とEXILEのみに絞りつつ気になるライブがあったら行く、という完全受け身のゆるゆるオタクをやっておりました。

冒頭の「ランペにはハマらない」発言は、当時はGENERATIONSより下の世代にTHE RAMPAGEしかいなかった頃の発言であり、もう下の世代の子たちは私の手に負えんよ…という意味で言ったものでした。

このままわたしのLDHオタクとしての人生はのんびり、穏やかに終わるでしょう…と思っていました。


ザワを知るまでは。


THE RAMPAGE from EXILE TRIBEについて

ここで当時の私のランペに対する印象を記録しておきます。(なかなか本題にいけない)

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの皆さんの存在はもちろん知っていました!

「HiGH&LOW ORIGINAL BEST ALBUM」に収録されてた「FIND A WAY」「Unbreakable」(GENERATIONS VS THE RAMPAGE )
が大好きでよく聴いてました。

初めて見たのは2016年のHiGH&LOW THE LIVEに参戦したとき。
ランペのことは詳しくなかったけど、ずっと聞いてたあの曲が聴けてラッキー!くらいの気持ちで見ていました。

ドームで聴いた2曲は音源そのままで、スリボの歌の上手さにびっくりしたのは覚えています。
当時デビュー前(後から知った)とは思えないほどの歌とパフォーマンスに圧倒されて、すごい後輩グループがいるんだな…という印象でした。

ここでわたしの中でのランペの印象は止まる……はずでした。


ザワを知るまでは。(2回目)


HiGH&LOW THE WORSTに出会う

先程からザワ…ザワ…と言っていたのはHiGH&LOW THE WORSTという映画のことです。

三代目が好きなオタク、もちろんHiGH&LOWシリーズは全て履修していたし新作が公開されることも知っていたけれど、当時は正直そこまで興味が湧きませんでした。

わたしの好きな登坂広臣さんとEXILE TAKAHIROさんが演じる雨宮兄弟、岩田剛典さんが演じるコブラは出ないしなぁ……いつか見れればいいかな!という気持ちと
このまま穏やかにLDHライフを送りたかったオタク、すっかり新しい世界への扉を閉ざしていたのでザワに対する優先順位は低いままでした。

そんな私に劇場に足を運ぶきっかけをくれたのは「小田島有剣がやばいぞ」というツイート……

小田島有剣とは、塩野瑛久さんが演じるキャラクターであり、HiGW&LOW プロジェクトとコラボした「クローズ」「WORST」の殺し屋軍団・鳳仙学園の四天王の一人である。(文字面が強すぎない??)

この人は誰???とすっかり釘付けになり、気付いたらザワのチケットを購入していました。

映画を見に行くまで1週間ほど時間があったので、映画の序章となるドラマ「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0」があると知り、そちらを見ることにしました。

あれ…?主演の2人…どこかでみたことがあるぞ…ランペのボーカル?!
昔ライブで見たときと全然違う!大人になられて……
と、まるで親戚の成長に感動する謎の気持ちになりながら見始め、

ランペの子達、演技もできるんだ?!……めちゃめちゃ演技上手じゃん……と気づけばTHE WORSTの世界にどっぷり浸かっていました。

ドラマを見進めていくうちに、あるシーンで私の中に衝撃が走りました。

ドラマの6話で吉野北人さん演じる高城司と、川村壱馬さん演じる花岡楓士雄がタイマンをはるシーン。

その楓士雄の表情に完全に引き込まれてしまいました。

川村壱馬さん、何者?!?!
こんなに良い演技するって聞いてないよ!!??

と気付けば釘付けになっていました。

当時わたしの中で川村壱馬さんは
・登坂広臣さんのことが大好きな後輩の子(ざっくり)
・ちょっとオラオラしてて怖そう…?

という印象しかなかったので完全にノーマークでした。

ここで川村壱馬さんのファンになります!とまではいかず、花岡楓士雄の存在が頭から離れないまま映画を見に行きました。


ザワ、最高か!!!???ハイローは裏切らん!!

噂に聞いていた小田島有剣は想像通りの最高キャラだったし、ドラマを見て気になっていた花岡楓士雄は映画ではますます血の通った役柄でもっと大好きになった。
ニカーっ!って笑う顔、強い奴らの話を聞いて目をキラッキラさせるところ、さっきまでヘラヘラ笑ってたのに怒ると一瞬で目の色が変わるところ…
ドラマと同様、楓士雄のコロコロ変わる表情に釘付けになっていました。

あとは長年見てきた村山の卒業までを丁寧に描いてくれて、本当に良いものを見たなぁというのが当時の感想です。

興奮冷めやらぬ中、帰ってHiGH&LOW THE WORST EPISODE.0の最新話「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.BUS(ザワのキャストがバスツアーする回)を見ました。
ランペのメンバーが喋ったり笑ったりしているのを見たのはこの時が初めてでした。

川村壱馬くんって普段からこんなに柔らかく笑う人なんだ……そして佇まいがかっこいいな???

ピンクのふわふわヘアーでぽわぽわしてるこの子は誰……まってこの子もランペの子?鈴木昂秀くん?えっっっ!?辻じゃん!!!(気付かなかった)

とランペに対する興味が止まらなくなり、軽率に次の鑑賞チケットを購入していました。

何回見てもザワは最高。ズブズブとザワ沼に足を踏み入れていきました。
挿入歌であったEXILE THE SECONDの「Top Down」を聴きながら強い気持ちで出勤する毎日。
この1ヶ月は頭の中がザワでいっぱいで本当に楽しかった!

ザワの上映期間が終わってから心にぽっかり穴があいてしまい、頭から離れなくなったザワの主題歌「SWAG&PRIDE」を聴く為にYouTubeでTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのMVを身漁るのが日課になっていました。

……刺さる曲が多すぎる!!!

この曲好き!これも良い!ぜーーんぶ好き!となり、気付けば当時の最新アルバム「THE RIOT」を購入していました。

そしてやっぱり気になる存在、川村壱馬さん。
普段はどんな子なんだろう?という好奇心から、私のスマホの中で化石化していたEXILE TRIBE Mobileを開いて川村壱馬さんのブログを読みました。
毎日ブログを更新していると知り、マメな人だなと感心したし、こちらに話しかけているような文章が可愛らしくて、ひとつのコンテンツとして楽しく読ませていただきました。限界まで遡って読み終えた頃には

川村壱馬くん、良い子だな……

と、”気になる存在”から”推したい存在”に変わっていきました。

その年の年末、Abemaで無料配信されていたランペのホールツアーライブ「GO ON THE RAMPAGE」を見ました。

初のホールツアーとは思えないほどの力強いパフォーマンスと、観客を楽しませる引力。
互いの目を見合わせながら、EXILEの「君がいるから」を歌うボーカルの3人を見てすっかり心を鷲掴みにされました。

ランペに興味を持ってからMVを何回も見ていたけれど、単独のライブ映像を見たのはこの日が初めてでした。

その2日後の大晦日、LDHのアーティストが集う「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▶2020 "RISING"」のライブビューイングへ。

トップバッターで会場を沸かすランペのパフォーマンスは最高でした。大好きなSWAG&PRIDEを聴けて嬉しかったです。

LDHのライブが好きなオタク、ここまで来たらランペのライブに行きたい!!!と思うように。

数ヶ月後、2020年開催予定だったアリーナツアー「RMPG」の再追加公演のチケットをとりました。(中止になってしまったので参戦は叶いませんでした)

このまま綺麗に沼落ち!幸せなオタクライフを過ごしました!〜〜END〜〜
で終わらせようと思ったんですが、せっかくランペを好きになる過程を言葉にしておこうと決めたので、当時感じたことを洗いざらい書き留めて成仏させたいと思います。

この頃に私の中で、沼落ち初期段階時に起こりやすいある感情が芽生えます。

「もっと早く出逢えてたらな……」


興味を持ってすぐに購入したアルバム「THE RIOT」にはアリーナツアー「THROW YA FIST」のライブ映像が収録されていましたが、わたしはこの映像をずっと見れずにいました。

理由は2つありました。
「これを見たら本当の本当にランペにハマってしまう(往生際が悪い)」という気持ちと、
かつての私はこのライブに行けるチャンスを自らの手で手放してしまっていたから。

ランペを好きになっていくにつれて、ずっと同じ界隈にいたのに興味を持たなかった自分を責める気持ちと、あの時無理をしてでもライブに行ってたら…と後悔する気持ちに押しつぶされそうになると思い、なかなか見る勇気が出ませんでした。

勇気を出して見てみると予想通りの最高のライブ。
皮肉にもこのライブ映像を見て完全にTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEに落ちました。

映像であれどこのライブに出逢えて良かったという気持ちと、やはりあの時ライブに行けば良かったなと後悔する気持ち。
そこに追い討ちをかけるようにウイルスが流行し、やっとの思いで当たったライブが中止に。

私はすっかりTHROW YA FISTの亡霊となりました。

半年間ほどは毎日のようにTHROW YA FISTのDVDを見ながら、いつかライブに行けたらいいな〜と思う日々を過ごしていました。

そんな中でLDH初のオンラインライブ「LIVE×ONLINE」が開催され、2020年7月8日 に開催されたTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのライブに参加しました。
わたしにとって初めてのランペ単独ライブでした。

16人ひとりひとりの「今を生きてる!たのしい!」という気持ちが伝わってくるパフォーマンスを見て、私のちっぽけな葛藤や後悔は完全に成仏されました。

Dream Onという曲がフルサイズでパフォーマンスされていて、「時は前にだけ流れてゆくから」「今はまだ知らないだけ 必ず何処かにあるんだ 自分が自分のままに生きてそれが輝きとなること」という歌詞とパフォーマンスに、大袈裟かもしれないけど生きるパワーを貰いました。
大切なのは未来だし、このタイミングで好きになったご縁を大切にしよう。
これからのランペの活躍を見られるなんて最高だなと思えました。

わたしはこの日THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが好きだと改めて認識したし、これからの私の人生で大切で必要な存在になるなと確信しました。

その後、念願のライブにも行くことが出来てますますランペ沼まっしぐらな毎日を過ごしています。

そして今、ランペがきっかけでJr.EXILEの解像度が上がってますます楽しいです。
ご縁があってBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEさんの単独ライブにも行きました!FANTASTICS from EXILE TRIBEさんの単独ライブにも行ってみたいな〜と思っています。
(Jr.EXILEに関してはまだまだ勉強中なのでいろいろ教えていただけたら嬉しいです☺️)

最後に

人には人の出会うタイミングがあると言うけれど、本当にそう思います。

世界が大きく変わった2020年。
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのみなさんは、混沌とした世の中でわたしの世界を明るくしてくれた希望の光になりました。

このタイミングで川村壱馬さん、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの沼に飛び込んでよかったと今は心の底から思っています。

沼の淵でうろうろしてたオタクが沼に転がり落ちた記録でした☺️
ここまで読んで下さりありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?