ストレスと甘い酒

梨泰院クラス、みんな観ました?

印象的なシーンはたくさんありましたけど、お父さんとお酒を飲んで味を聞かれた時

「甘く感じたなら、今日一日が印象的だったということだ」

ってシーンありますよね。
ふーんくらいに思ってたのですが、あれにはちゃんとした理由があるようです。

人は、ストレスがあるときは唾液の中にリン脂質が多く含まれるようになり、苦味を感じにくくなるそうです。
お酒の味が甘く感じたのは、それだけストレスの大きい1日だったって事ですね。。

人の味覚は「味蕾」という舌にある器官で感じていますが、この味蕾の数は12歳がピークで、あとは減少していく一方。
味覚は鍛えて鋭くもなるけど、子供の頃に苦手だったピーマンなんかを美味しく食べられるようになるのは、実は単に味覚が退化して苦味を感じにくくなってるから、ってのもあるようです。

苦い酒といえばビールですが、美味しく感じるようになったのは、仕事のストレスなのか味蕾の退化なのか、どっちなんでしょうね。。。

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