天地開闢の創造とあまり関係ない話

Unity一週間ゲームジャムというものに参加してゲームを作りました。

細かいことはおいておいてサイコロ振りまくるゲームなのでやってください! なんとサイコロを振っているだけで誰でもクリアできるので詰み率0%です!

いずれガチのすごろくも作ってみたいですね。今桃鉄やるとあのゲームがかなり戦略性の高いゲームであることがわかる。(でも桃鉄をドロドロに溶かすとなぜかCivilizationになっていくんだよな)

このイベントのこと

元々ちまちまと一人でUnity使ってゲームを作っていたりしたのですが、あまりに完成しないゲームに業を煮やして「完成品がほしい! なんか1週間くらいでゲームを完成させてPDCAサイクルを回すことでより高次の存在になりたい!」と思いながらもあまりチャンスがなかったところ、なにやらUnityの1週間ゲームジャムという、私にとって極めて都合のいいイベントが開催されることがわかり(しかも折よく製作期間が仕事のない時期である)、あまりにも都合が良かったので参加させていただきました。

前回は500作品もの参加があるという大規模イベントに参加するのは初めての経験でしたが、なかなか楽しかったです。もともと知らないイベントに参加するのは新しい風を感じてみたいという気持ちもあってのことでしたが、要求はだいぶ高いレベルで満たされました。Unityは決して簡単に使えると言えるような製作ツールではないと思うのですが、それを使っている人がこんなにもいることにびっくりです。世界は広いですね。

天地開闢のこと

テーマは「あける」らしい……じゃあ……天地開闢だな!

なんか超すんなり決まった記憶しかないのですがまったく被りませんでしたね。タイトルまで「天地開闢」にしてたのでこれが被ったらこの世界に複数の天地開闢という名前のゲームが生まれ検索性能が死ぬところでしたが、なんとか回避できて良かったです。なお天地開闢という名前自体が検索性能が激低いことには公開してから気づきました。

システムはもともとちょっと考えていた連鎖組カードゲームのシステムから流用しています。カードゲームはカードをあける(めくる?)ので丁度いいだろうと……しかし作ってみたら絶対最初から全部開けてた方が面白かったのでゲーム内容から「あける」の要素は綺麗さっぱりなくなりました。最初は連鎖の作成に成功すると連鎖属性が開くシステムでしたが、これだとプレイヤー側に何の戦略性も発生せずまったく面白くない。適度なレベルでの情報の開示って重要なんだなと思いました。人は見えないものについて何かを考えることはできぬ……

ほかのゲーム

もともとウディコンとかに提出されているゲーム全部やって「場」を掴もうとする遊びはやっていたので、せっかく参加するんだし他のゲーム全部やっていこうと思い、全部やりました。(一部のホラーゲーはこわいのでやってない)でもさすがに430作品は多かったね! 1日で40ゲームやって寝たら次の日40ゲーム増えてるみたいなおそろしいイベントでした。

さすがにツールが今のゲーム製作界の旬であるUnityであるだけあって、他のフリーゲームイベントと比べるとレベルはかなり高かったように思います。普通に市販できそうなレベルのものも結構たくさんありました。私は演出とかエフェクトとかかなり苦手なので今後の課題を感じます。

というわけで面白かったやつを並べて尺を稼ごうという寸法よ。

変則倉庫番型パズル? なのですがこれはマジでやばかった。今回全作品やった中でこれが一番よかったです。Baba is youを初めて見たときに受けた衝撃をまさか国産イベントで体感するとは思いませんでした。(Baba is youもゲームジャムから生まれたゲームですね)ゲーム内容は最高なんですが入力系がかなりレスポンスが悪いため、シビアな時間制限の影響をモロに喰らって死ぬのだけが残念。


鍵銃のネーミングセンスかっこよすぎやしませんか? これはシステムもさながら全体的な雰囲気も併さり素晴らしかったですね。TRUE END見れずに1時間位悩んでたんですが、次の日まったく同じ手順でエンディング踏んでみたらなぜか見れました。


変則システム込みながらストレートな倉庫番ですね。市販レベルのグラフィックにえげつないレベルデザインの難度が想定されるシステム、よく一週間でこんなの作れるなと思います。ストーリーもよかったです。


黒子ちゃんをいろいろ操作していろいろするゲーム。私がこのゲーム作る見積もり出すと1ヵ月はかかりそうです。面白かったし、これはマジの実力者なんだろうなと感じる。(密ですビートの再生数に恐れをなしている)


穴版塊魂。街を吸い込むの楽しい! ずっとやってしまいますね。


ノンフィールドRPG? システム斬新だし相当面白かった。どちらかというとミニゲーム的な作りのゲームが多い中で(期間が1週間だしそりゃそうよ、)これは普通にゲームとしておすすめです。


1ミリも人に勧められるようなものではないけど個人的に超好き(1ミリも人に勧められないのでやらなくていいです)


かなり珍しいシステムのパズルゲーム、この独自性の高いシステムでちゃんと成立してるのが凄いと思います。ボリューム増やしたら普通にスマホゲーとかにありそう。


変則ピースはめ込みパズル、普通に頭使うので結構遊べてしまう。これもグラフィックのクオリティ高いですね。


かわいい。これも人に勧められるかというと疑問符付くけどなーんか好きですね。


まだまだ面白いゲームたくさんあったんですが(マジでこれの2倍以上くらいはあった)、少し尺を稼ぎすぎてしまいそうなのでここまでにしておきます。面白いゲームが大量にあっていいイベントですね! 日本の未来は明るい感じがします。As you sayはすごすぎたんでここ読んでる人でやってない人は全員やってください。

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