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お父さんたち「たこやきパーティ」

今は昔。こころあたたまることがありました。

大勢での会食が生むものがあります。
以下は、もう15年以上前の出来事。男女の役割が固定化されてる古さを
自分の文章に感じます。最近の幼児小学生のお父さんは料理をすることが
普通な人が増えて、時代が移り変わるのはマイナスな面ことばかりではないと希望を胸にします。


土曜日にラボでたこ焼きパーティをしました。
お母さん達が買出しをして、てきぱきとたこ焼きを作ってくれるなか、お父さんたちは、初対面の方も含めてすっかり親しくなり、握手をしていました。
 子供たちは、中学生から3歳まで縦長で遊んでもらっているし、あっちも、こっちも仲良くて、いい感じのパーティでした。

 私は、人が集まって楽しそうにしているのを見ると、幸せな気もちになります。だから、ラボテューターをやっているのかもしれません。英語で子供たちが4-Hの子供たちと仲良くしている姿を見たり、アジアの留学生と子供たちがお互いを知ろうと柔軟な心で触れ合っているのを見るのが好きです。とても、大切なことが、そこにはあると思うから。

 ここにある大事なものは、ラボパーティ中にもいつもあるものであり、それは、ラボがなくては存在しないもの。自然と英語に触れる環境があるから、子供たちは受動的な勉強としてではなく、主体的に多方面から自分を触発してくれる道具として接しています。
 そこで伸びていくものは多文化への感性、英語日本語という言葉への敏感さは、まさしく人として伸びていくものと両輪なのだと子どもたちをみていて実感します。だから、人として育っている姿があれば、そこには、ふたを開ければ、英語を使う力の根っこも育っています。ふたは、いつ開くのか?子供の成長を見つめる人の目で見れば、いつも、そのふたは開けることが出来ます。
 
 大事なもの。きのうは、あっちでもこっちでも親ししくなる光景が見られてて、子供たちの笑顔も光っていました。
 中学生から3歳までの子供たちは、席順やたこ焼きの配分など、子供同士で面倒をみているし、遊びもなぜか、中学生を「先生」とよんで慕っている様子。
 小4の男の子は、馬になって小1の女の子をのせてあげている。トランプも、まるで子供もお酒に酔ってるの?というくらいの大盛り上がり。
 
 子供たちが日頃から縦長で仲がいいこと、お母さん達がすばらしくテキパキしていること、それを見守るお父さんたちの心が柔らかいこと、その条件がそろっての楽しい会でした。
 残念だったのは、お父さん席とお母さん席のテーブルが離れていたこと。両方にうかがった私の印象からは、そこが合体して話せば、もっといろいろな話題が出たと思います。
ぜひ、次回ははじめから、ラボの子供たち流にいえば、「ごましお」でやりましょう!

 キーワードは、「たこ焼き」かと思いきや、夫が、「ラボがあるから人が集まる」だよと、満足そうにいってくれました。


(お母さまたち、お片づけをありがとうございました。同じ地域にすむということで、ゴミの分別も一緒。完璧にやっていただいて、助かりました。また、つどいましょう!)

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