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私って、医師に恵まれているなぁ、と実感した話

今年の初めに、いつも乳腺葉状腫瘍の手術後の経過観察をしていただいている担当医のH先生が別の病院に移るということで、4月以降はY先生に診察してもらうとかどうですか?と聞かれました。

実は私はY先生のことは大の苦手でして・・・

2017年、まだH先生がいらっしゃる前でしたが、たまたまいつもの先生がお休みで代診してくれたY先生が、私の乳腺のしこりが明らかに急激に大きくなっていたけど「乳腺葉状腫瘍」を疑う指摘が全くなく、「半年後にまた来てください」としか言わなかったんです。

それがどうしても引っかかったので、当時いらっしゃった別のT先生の診察日に相談に行ったところ、大学病院での詳しい検査を勧められ、最終的に手術してみたら「葉状腫瘍」で、命拾いしたという経験があります。

なので、そんなY先生が新しい担当医というのは避けたかったんです。

昨日は、H先生の診察が受けられる病院の耳鼻科に夫が通う日でした。

実はその病院の乳腺外科の診察日は第4土曜日の午前中だけ。
さらに、H先生のホームグラウンドの病院から交代で色んな先生が来るという状況のようなので、次にH先生が来る日を聞いてから予約しようと思っていました。

そこで、夫の通院日の昨日、私も一緒に行って、受付の方に相談してみたんです。

すると、受付の方が「少々お待ちください」と言って誰かを呼びに行きました。
出てきたのは看護師さん。

「H先生からお話は聞いています。7月は不在なので、8月以降でご案内するようにと言われているのですが、いかがですか?」

というわけで、非常にスムーズに8月の予約が取れました。
「紹介状や画像データをお持ちでしたら、予約時間の30分ほど前においでください」とのご案内をいただいたので、そのようにしようと思います!

4月にすぐに行けなくて、何となくグズグズして遅くなってしまったのですが、H先生が申し送り事項をきちんと伝えてくれていたおかげで、話が通りやすかったので、びっくり嬉しかったです。

とても細やかな気遣いのできる、素晴らしい先生だなぁと思います。

私、けっこう医師に恵まれていると思っていて、それが才能の一つなんじゃないかと(笑)
もしかして1回診察してもらうと「あ、この先生はダメ」というカンが働くというのもあるのかもしれません。

なんか言葉で言い表せないんですが、独特の「大丈夫」という感じがある医師がいます。
でも、基本的に「ダメ」なパターンの方がわかりやすいです(笑)

魂のどこかが何かをキャッチするのかな?

さだまさしさんと谷村新司さんも、魂が震える歌い手で、30年ずっと好きです。
ココロの奥の奥で感じる何かがある人というのは、ブレずにずっと愛し続けられる気がします。

「感覚」って意外に侮れないですね。

Y先生はまさに「感覚的に」「ん~」だったのですが、あとで人から聞いた話ではY先生が「これは開腹手術が必要」と言っていたのが食中毒だったことがわかって手術を免れた人がいるとか、他の先生は精密検査に回さないものを「組織を取って検査します」と言ったりとか、いろんなエピソードがあるんです。

なので、少しでも「ん?」と思うところがあったら、離れたほうがいいですね。

まあ、なかなか「この人!」という先生に出会えないのも事実ですね。
信頼できる医師をみつけるためには、自分もある程度医療関係のことを知っておく必要もあるので、なかなか難しいです。

いずれにしても、昨日は担当医の心配りからの嬉しい体験がありました。

健康は本当に大事ですので、日頃から勉強して健康管理をちゃんとしましょう~。




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