自身のPATMの原因

結論、過度なストレスにより産生・放出されるシュウ酸カルシウム。

シュウ酸カルシウム(刺激物質)

シュウ酸カルシウムは針状結晶で、これが喉や鼻の粘膜を刺激して咳、くしゃみ、鼻すすりを引き起こすと思われる。

シュウ酸カルシウムは劇物に指定されているくらいで、これが浮遊して行った先で反応する人がいるのだろう。

喫煙者に反応が見られるのは、普段煙にさらされて喉や鼻の粘膜が炎症し弱っているからか。

アレルギー体質の人に反応されやすいのは、慢性的に鼻の粘膜に炎症を抱えており、さらに口呼吸になって喉が刺激されるからか。


ストレスによるシュウ酸カルシウムの産生と放出

シュウ酸は、野菜やチョコレート、コーヒー、紅茶、緑茶など、意外と多くの食品に含まれるので何気なく摂取してしまっている。

血液に取り込まれたシュウ酸は、pHが低下する(酸性に傾く)と血液中のカルシウムと結合してシュウ酸カルシウムとなる。

そして、過度なストレス環境下では、血液を弱アルカリ性に保つ働きをしていたカルシウムが、神経沈静化のために大量に消費されてしまう。

すると、不足したカルシウムを骨から溶かし出して補おうとするが、ストレスで血液が酸性に傾いたところへカルシウムが流れ込めば、シュウ酸と結合してシュウ酸カルシウムができる。

そして、血液が酸性に傾いて血液がドロドロになり、血流が悪くなることで血液中に溜まったシュウ酸カルシウムが、ストレスによる緊張などで体温が上がり、一時的な血流の改善や発汗に伴って、一気に体外へ放出されてしまうとみられる。


まとめると、自分のPATMの原因は、

シュウ酸を含む食品を一定量摂取し、過度なストレスによって、血液が酸性に傾くことでシュウ酸カルシウムが産生、緊張状態に伴って体外へ放出されることで、周囲の人の喉や鼻を刺激してPATMの反応が現れる

と考えられる。


また、常にPATMを気にかけているストレスやその他の生活習慣などで、慢性的に血液が酸性に傾いているアシデミア(酸血症)という状態(いわゆる酸性体質)であれば、過度なストレス環境下でなくてもシュウ酸カルシウムが産生されるので、日常的に周りに反応されることになるのだろう。

アシデミア(酸血症)の原因には、

腎機能低下、過度なストレス、慢性下痢、肺障害、      高血糖、睡眠不足、冷え性などがある。

ところで、アシデミアは、ガン細胞やカビが好んで繁殖する環境に似ているらしい。

PATMとして報告されているトルエンなどの皮膚ガスは、カンジダを含むカビが皮膚や体内で繁殖して、ガスを産生してしまっているからかもしれない。

また、アシデミアによって血流が悪ければ、老廃物がうまく排出されずに体臭となって現れる。


したがって、

PATMと皮膚ガス、体臭は、別々の症状であり、しかしその根本的な原因は、アシデミア(酸血症)で共通している

と考えられる。


最終的な対策は、シュウ酸を多く含む食品を控えるとともに、アシデミアを改善することになるだろう。


以上、偉そうに書いてきましたが、全て個人的な考察です。

最後に、PATMの原因は本当に人それぞれだと思われますが、もしもご自身の症状と共通する部分がありましたらTwitterで情報を共有して頂けると助かります。

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