【完全保存版】Solana Actions のMulti-Actionsについて

当記事は、こちらの「Multi-Actions」と「Action Types」を翻訳・編集したものです。

Multi-Actions | Actions & Alerts

１　マルチアクション

複数のアクションをサポートするために、アクションプロバイダーのGETレスポンスには、links属性を通じて追加のアクションURLを含めることができます。

これらのLinkedActionは、hrefで示されるアクションURL自体であり、それ自体が複数のアクションを返すこともあります。

LinkedActionは有効なアクションですが、単一のインターフェース内で追加のボタンを表示するために使用されることを意図しています。

そのため、labelとhrefのみを提供します。

例えば、「Buy 1 SOL」、「Buy 5 SOL」、「Buy 10 SOL」などのオプションが単一のAPIコールまたは単一のインターフェース内に含まれる場合があります。

LinkedActionのhrefは絶対パスと相対パスの両方をサポートしています。

オプションのparameters属性は、次のセクションで説明する第2のアクションタイプを可能にします。

２　アクションタイプ

LinkedActionは、オプションのparameters属性によって指定された固定値およびパラメータ化された値の両方をサポートします。

パラメータ化されたアクションは、ユーザーがアクションのために変動する入力を提供できることをクライアントに示します。

パラメータをサポートするのはLinkedActionのみ

パラメータをサポートするのはLinkedActionのみです。

アクション仕様はSolana Payを拡張し、Solana Payとの互換性を保つ必要があります。

そのため、GETリクエストを介して呼び出される可能性のあるすべてのURLは、POSTリクエストもサポートする必要があります。

パラメータ化されたアクションは構造上の仕様が不十分であるため、POSTルートを介して署名可能なトランザクションは不可能です。

補足
ここは翻訳者はまだピンときていません。
入力を行うアクションはPOSTルートを介して署名可能なトランザクションは不可能とのことです。
これは入力値が変動するため、あらかじめ固定されたトランザクションを作ることができないことに起因しているのかなと今は推測しています。