【完全保存版】Metaplex のCore NFTの４類型の不変性とは

この記事は、公式のこちらのページを翻訳・編集したものです。

Immutability in MPL Core | Core Guides

１　不変性とは何か？

デジタル資産の一般的な文脈では、不変性はトークンやNFTのメタデータに関してよく使われます。

過去には、購入した資産が将来的に変更されないようにするために、コミュニティからこの要求がありました。

MPL Coreが提供する追加機能により、さらなる不変性機能を追加することが意味を持つ場合があります。

このガイドでは、これらのさまざまなオプションについての情報を提供し、プロジェクトのニーズに応じてデジタル資産の不変性をどのように調整できるかを説明します。

以下の区別を理解するためには、一般的なMPL Coreプラグイン機能についての知識が役立つかもしれません。

Asset Plugins Overview | Core

２　MPL Coreにおける不変性のオプション

１　不変のメタデータ

immutableMetadataプラグインを使用すると、資産やコレクション全体の名前とURIを変更不可能にすることができます。

２　新しいプラグインの追加を禁止

addBlockerプラグインを使用して、クリエイターが資産に追加のプラグインを追加することをCoreが禁止することができます。

このプラグインがない場合、アップデート権限を持つ者がロイヤリティプラグインなどの権限管理型プラグインを追加することが可能です。

３　プラグインレベルの不変性

一部のプラグインには、所有者や更新権限者とは異なる権限が設定されることがあります。

この権限を削除すると、その特定のプラグインは変更不可能になります。

例えば、クリエイターが資産の所有者に対して将来ロイヤリティが変更されないことを保証したい場合に役立ちます。

権限の削除は、プラグインの作成時、または更新時に行うことができます。

４　完全な不変性

資産やコレクションの更新権限を削除すると、権限ベースのアクションは一切実行できなくなります。

これには、メタデータの変更や権限ベースのプラグインの追加が含まれます。

完全な不変性を目指す場合は、一般的な権限に加えて、プラグインの権限も削除されていることを確認する必要があります。