妄想全開。「もし衛宮士郎と間桐桜の息子がFGOの主人公だったら」カルデアに来るまでの時系列+‪α‬

抑止力エミヤカイト

人理焼却・人理漂白を防ぎ、世界を二度救った元人類最後のマスター。
出自は衛宮士郎と衛宮桜の息子。六個上の姉・衛宮立香と共に4歳まで平穏に過ごす。

しかし、その翌年から徐々に体内及び左眼に妙な変化が出始める。(5歳)

そして更に二年後、姉には見られなかった膨大な魔術回路と、五感操作の魔眼が発現。同時に父の投影・母の虚数魔術にも目覚める。
遠坂凛及び両親の幾日にも及んだ話し合いの末、衛宮海人は魔術師として生きる事を決意。
遠坂凛が引き取る形で両親・姉の元から離れロンドンへ。(7歳)

二年後。
着々と力を付け、時計塔でも幼くして注目されていた矢先、両親が聖堂協会及び彼らと協力関係にあったフリーの魔術師によって殺害。姉の立香は拉致され行方不明となる。

(当時ライダーは多数の魔術師相手に奮戦するも、敵の奥の手であった間桐式令呪の亜種「教会式拘束呪術」により拘束され消滅)

戻った海人と凛が目にしたのは血の湖になっていた我が家と、両親と思しき「何か」しか残されていなかった。(9歳)


復讐心に駆られた海人は、凛の静止を振り切り単身教会に乗り込むも敗北・拘束される。遠坂凛に救助されるも、教会側の策謀に嵌り再び両名共に拘束される。
この時姉の立香の行方を知らされるが、二人が目にしたのは、散々数多くの男達に陵辱され、心神を完全に喪失した立香の姿だった。そして、その直後に姉は既に死んでいる事実を突き付けられる。
絶望する海人の目の前で、今度は自身の師であり叔母である凛も姉と同じ目にあう。
しかし、彼らに一矢報いる事を諦めていなかった彼女は、最後の魔力を全て使い海人を遠く離れた地への転送に成功した後、死亡。(12歳)

ここから五年間、彼は自分の素性を隠す為「フジマルリツカ(偽名)」を名乗りフリーの魔術師として傭兵、殺し屋等を転々とする。
(この5年の間に、自分を逃がしてくれた師が扱った転送の魔術を自己改良し、「空間置換魔術」として駆使する事に成功する)
(13~17歳)

カルデアに着任したのは自身の依頼主からの依頼。(表向きは原作通り献血で連れてこられた体になっている)
ここでも素性隠す為、ロマニとダヴィンチにのみ真実を話した上で「魔術回路を封じる薬」と術式を身体に埋め込む。
その帰りに急激な目眩が起こり、廊下で倒れる。

(ここから終局、亜種特異点までは原作準拠)
(マスターの毒耐性は上記の五年間で会得)
(時折特異点のサーヴァント達から「何か隠している」といった旨の言動をされる)

全サーヴァントが退去した後のカルデア襲撃時に、ダヴィンチに術式の解除を頼み一年ぶりに魔術を行使。
(ここでも原作通りゴッフを助けダヴィンチが犠牲になるが、コヤンスカヤや神父には一杯食わせることに成功)

人理焼却時はアニメや漫画おなじみの「藤丸立香」だが、漂白時はかつての「衛宮海人」として活動するようになる。

<人理漂白解決後>

人類を二度救った英雄であり、100を越えるサーヴァントを従えた存在はあまりにも危険であり、この世界には不要、と判断された彼は、正式に「殺処分」の通告を受ける。
特に未練もなかった彼はそれを受け入れるも、他の面々が猛反対し、事態が泥沼化しかける。
自身は良くても、他の人間を巻き込むのはお門違いであり、何よりマシュ・キリエライトにはこれからの世界を見て欲しいという願いから、マシュ、ゴッフ及びカルデア職員をダヴィンチの手引きで安全な場所へ避難させた後、魔術協会・聖堂教会と小競り合いの末、途中で降参し自決。
(享年19歳)

死の間際、「全ての抑止は自分が行う」ことを条件に抑止の代行者として第二の人生を歩み始める。この条件は、要は「抑止力=エミヤカイト」とする事で、「この世界」で起こるありとあらゆる人理を一人で守るという事。
そのためアーチャーエミヤ、アサシンエミヤは存在せず、坂本龍馬は「抑止力」ではなく枠組みとしては他のサーヴァントと変わらないという設定。

抑止となった後も彼が直々に契約したサーヴァント達は健在(これは自分のカルデアにいるメンバー)している。

亜種第五次聖杯戦争で義経や呂布が召喚され、桜が遠坂姓で、間桐雁夜が間桐家に残っているのも彼が干渉したため。

抑止力と契約はしているものの、関係性はあくまで対等。その為実質的に彼が存在できる全ての世界は彼自身が管理しているような状態と化している。


<契約しているサーヴァント>
(訳:弊カルデア)

剣  
(沖田総司*)
モードレッド
斎藤一
千子村正
ベディヴィエール


超人オリオン
アルジュナ*
ロビン
アタランテ*
アーラシュ
ナポレオン
エウリュアレ
パリス
ダビデ


スカサハ
ヴリトラ
パールヴァティー
クーフーリン
ヘクトール
宝蔵院胤舜


マリーアントワネット*
フランシス・ドレイク
マルタ
源義経(牛若丸)*
アレキサンダー


メディア
メディアリリィ
ニトクリス
諸葛孔明
ミスクレーン
アンデルセン
陳宮


ジャック
カーマ
燕青
岡田以蔵
望月千代女
風魔小太郎
鬼一法眼


土方歳三
ランスロット
キャット
呂布奉先

エクストラ
ジャンヌ*
アストライア
へシアン・ロボ
楊貴妃

*=この世界では「オルタ」という概念が存在しないため、このマークのある鯖はオリジナル+オルタを2で割った感じになってる。

源義経に関しては見た目は平景清だが中身はちょっと成長した牛若丸。

マリーも正式にオルタがいる訳じゃないけど、原作よりやや大人しめで「少女<王妃」で見た目は黒マリーの部分が強い。中身は牛若丸同様。

ジャンヌは原作のルーラーともオルタとも似つかない「軍人」の側面が強く現れている為
、殺る時は殺る。結構冷酷な性格のため勝つ為なら何でもする。オルレアンのオルタよりえげつない事も平然とやる。
けど中身はやっぱりジャンヌなので「敵」でなければ聖人全開ムーブ。
戦闘では普通に剣を抜いて戦う。「え?史実では剣は抜かなかった?何を甘いこと言ってるんです?」



(複数のクラスに適応あるサーヴァントは基本メインのクラス以外は除外している。例:術ギルやサンタ系、水着系等)
(配布ではあっても本編と関わり深いサーヴァントはオッケー。例:鬼一法眼、美遊、クロエ、坂本龍馬など)