【画集・図録】思い出語り


デザイナーのossoさんがグラフィックデザイナーの本棚】と言うマガジンで、お持ちのオススメ画集などを紹介されています! 

その中に、所有画集やお気に入り作家さんが偶然の一致をいたしまして、もってるもってる~!と思わずグイグイコメントしてしまった私。
 実際お見せしないと説得力ないよな!と、早く記事にしたかったのですが、随分経ってしまいました(汗) 遅ればせながら、見事にシンクロを見せた本達を紹介したいと思います!


Mucha's Figures Décoratives

アルフォンス・ミュシャによる『装飾人物集』です。

実はコチラ、ossoさんの紹介されたものと全く同じものではありません(汗) (確かに同じものを所有していたはずなのだけど、あちこちに持ち運んで所在が解らなくなるという・・・ダメダメな管理人なもので;似たタイプのコチラを紹介させていただきます!) 中身は、丁寧で見応えのあるデッサンがページいっぱいに載っているので、本の厚みは薄いけど画が大きく見られて◎

何事も基礎が大事!ということで、絵画にしろデザインにしろその作品の基礎になる部分を見るとかなり勉強になりますね^^
 ミュシャは、装飾センスなども半端ないですが、人物デッサンがかなりしっかりしているので、人体を勉強するのにも持って来いです!


    スタジオジブリ・レイアウト展 図録

      これはばっちり同じもの!ジブリの展覧会図録です!

以前東京で開催された、初回の展覧会の時のものです。
 物作りにおいて、表面化している(市場に出回る)ものより手前のこと。作り手として、そこにとても興味がありました。アニメ(完成したもの)の前段階、中身が見たかったんですね。百聞は一見にしかずで、直接見られてよかったな~と思うのが感想です。キレイに並べられて一つ一つ見られたレイアウトもあれば、千と千尋のものはなぜか壁一面に張り巡らされていたのを覚えています(笑)遊び心のある展示でした!
 イラストの仕事をするようになり、パラパラアニメ的なお仕事を請け負ったとき、この図録をめくって動きのヒントなどを貰ったりしました^^

図録の詳しい内容はossoさんの素敵なnoteへどうぞ↓ 
https://note.mu/osso/n7fa945b6eaa6?magazine_key=m5badedf3d24e

〈以下、思い出無駄話〉
 今も昔も地方住まいですが、学生の頃研修で東京に行くことがありまして、その際の自由行動の日に先輩と同級を引き連れて迷わずレイアウト展へ!展示をじっくり見すぎて集合時刻が迫る中、月島のもんじゃがどうしても食べたくて月島まで行き、時間が無いから観光案内でオススメのお店を尋ねたら「どの店もオススメだからどれとは言えない」と言われ、やっと到達した老舗っぽいお店で、時間が無いからお店の女将さんに焼いて貰おうと思ったら「自分で焼いて食べないと!本場じゃないよ」的なことを言われ、必死で焼いて食べて帰った・・・良い思い出です。 (・・・何の思い出なのか)
 

・・・あ!今、思い出話を書いていて思いだしたのですが、
 もんじゃ屋のメニューに【紅の豚】っていうのがあって(豚肉と紅ショウガのもんじゃ) レイアウト展へ行ってきた帰りだったので、迷わず注文したのでした^^ この間ハロウィンのとき、ossoさんはポルコ・ロッソ(紅の豚)のRossoさんに仮装してらっしゃったので、ここにも奇妙な共通点が!


ノーマン・ロックウェル 図録

        もいっちょ!今度は私のお気に入りを。


こちらも大好きな作家さんノーマン・ロックウェルの展覧会図録。コチラも学生の頃の研修で神田の古書店街でGETしたものです!展覧会図録の魅力は、書店で売っている画集の中に掲載されている代表作以外のものも掲載されていることですよね!秀作やマイナーな作品も見られる。過去の展覧会図録を選ぶ基準は、なるべく図版が大きく見られるもの、収録数、発色、ですね。良い図録は良い資料になります^^

ノーマン・ロックウェルさんは人物の表情が好きなんです。生き生きとして。国や時代は違いますが、この方もミュシャと同じように商業で活躍された方ですので、画面構成や見せ方の勉強になります^^ 


何だか長くなっちゃったなあ・・w
現実でも、普段は聞き役なんですが、絵のこと(仕事のこと)となると歯止めがきかないんですよ。

たまにはいいか(笑)


ここまでお付き合いくださり有難うございました!








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