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③問題のレベル

問題には易しいものから難しいものまであると①で述べたが、ここでは複雑な過程(問題→原因→分析→目標→手順→目標達成)の問題解決を手順を追って進めていく。

④問題の種類

1)発生問題型〜現在起こっている誰でもが問題とかんじることで、今まさに起こっている問題である。例えば「客からクレームがきた」「がけ崩れで通行できない」など最も身近に多く起こる問題である。起きてしまった事はしょうがない…と放っておけるものではなく、元の良い状態にいかに早く効率よく復旧するかがポイントとなる。また原因の追求に重きがおかれるかもしれない。これまでの作業の仕方やこれまでの状態は正しいと認めた上で、悪くなった部分を復旧しようとする作業であるため、特別な考えを必要とせず、今迄の仕事の延長線上での解決策が有効となる。

2)設定型問題〜現在特に問題があるわけではなく、より良い状態を目指し、より高い目標を設定することにより見えてくる問題。

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