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コラム:ウィルスはペド、ワクチンは軍。空耳のススメ。

2022.1.1. コラム

普段はほとんどテレビを観ないのであるが、正月ということもあり久しぶりにスイッチをオンにしてみた。元旦からワイドショー体裁のオミクロンの話題。米軍基地の中でもオミクロン株の感染者が出たというのである。「なぜいつまでも誤魔化しばかり報道するのだろう…」

ところが突然、頭の中で何かが閃いた。こっちのチャンネルにスイッチが入ったのだ。きっかけは次のようなコメントである。「米軍の感染者は、国内感染者とはまた別の話。米軍は米軍で感染対策を取っているし、市中感染とは分けて考えるべき」。そりゃそうだ、たまにはテレビもいいこと言うじゃないか。同時にまだ米軍の中にもペド(DS)がいるんだろうか?そんな考えも頭に浮かんだ。

そこからはあっという間だった。「ヨーロッパでは、これまでのウィルスはトラで、オミクロンはネコみたいなもんだと言っているから、トラがほぼほぼ退治されたからあとはウロウロしてるネコを捕まえればいいだけ」「このオミクロンを根絶しなければ、こんなの永遠に続くから。完全に封じ込めようと言うのでしょう?」「米軍のやり方に倣うのがいいんじゃないか」「とにかくPCR検査を進めて、感染者を隔離するのがいい」……云々。へぇ、そんなこと言っちゃうんだぁ。テレビも変わったのか……?もちろん、あの「ウィルスはDS、ワクチンは軍」という定理に置き換えてのことである。

テレビの雑音が、大事なメッセージに変わった瞬間。市中のDS退治作戦の進捗を伝えているのかも知れない。

さらに私には、常用している空耳がほかにもある。「PCR検査=ペドの識別(これは、知らず知らずアドを摂取してしまった人も含まれているというが)、または人種、種族をはっきりさせるためのDNA確認。感染者数=逮捕(検挙)者数。死亡数=軍事刑務所への移送者数。これはもちろん、発表数字に関する「空耳」で、知り合いのAさんが陽性だったからといって、Aさんがペドだといっているわけではない。現在のところ、個人と数字の紐づけはなされていないのだから。

2022年元旦の開眼は、テレビ電波でも、脳内スイッチの切り替えができるという嬉しい話。           

                                St.Moore17

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