歌を贈ろう（竹内まりやさん）MVの生田絵梨花さんの表情について語る

「歌を贈ろう」竹内まりやさんが、ドラマ「素晴らしき哉、先生！」のために書き下ろした2024.08.28発売の新曲

コーラス、そしてミュージックビデオに我らがいくちゃん（生田絵梨花さん）が参加しています。

今回はそのミュージックビデオから、
4:14〜4:21のシーン
鏡に映るいくちゃんがリップを塗り、すこし微笑むシーンの表情について焦点を当てて語ります。

【ここから語り🎬】
ここの表情、言葉にすると
「よし、やるかぁ」くらいの微笑みです。
満面の笑みというわけではありません。
この微笑みが絶妙だったな

という話です。

前日の夜、仕事がハードだったのか、
それともすこし嫌な事があったのか、
暗い表情で帰ってきます。

それでも大好きなピアノに触れ、大好きな歌を聞く彼女。
そのまま眠ってしまいますが夢の中で（？）いつも動画で出てきた竹内まりやさんが現れて一緒に歌います。
※この時の表情も絶妙なのですが、それはまた別の機会に

ピアノにもたれかかりながら眠り、目が覚めた時にはもう出かける支度をしなければならない。
慌てて準備をして、最後に鏡を見ながらリップを塗り出発。

本来なら、昨日の疲れ・ベットで寝ていないから疲れも取れていない。
鏡に映るげっそりとした自分にさらにテンションが下がり、微笑みなんか出てきません。

しかし、この時歌に力をもらった彼女は微笑みます。つまり、マイナスからプラスの感情になってます。

「よし、やるか」
「！」マークもつかないくらいのほんの少しのやる気。
これがとにかくリアルだなと思うのです。

日常の生活、よくよく思い返してみるとそこまでテンションが上がっていたり、やる気にみなぎっていることってそう多くありません。

そのほとんどが、
・あぁ、今日もやだなぁ
・さて、やるかぁ
くらいの感情の繰り返しだと思います。

でも、その「やるかぁ」くらいのプラスな気持ちを保つことができるだけで、人は幸せでいられる気がします。

落ち込むこともある、疲れちゃうこともある
でもあなたに寄り添って歌を贈るね。
一人じゃないよ。

歌から、誰かの想いからほんの少しパワーをもらって一歩を踏みだす。

「よっしゃー！」じゃなくて「よしっ」
気張らなくていいから、ほんの少し気持ちを軽くして踏み出そう

そんなことを伝えてくれる、あの表情だったなと感じました。

見事な表現力です。
そんないくちゃんに拍手を贈ろうと思います👏

結局何が言いたいの？と言われそうな文章になってしまいましたが、今日はこの辺で（笑）

ここまで読んでいただきありがとうございました😊