自分の腸内を見た話

 むかし、クリニックに勤めていた頃自宅で結構な量の下血があった。
 これで二、三度目だったので同僚の看護師に相談したら、取り敢えず院長に聞いたらとのことで院長に相談したらCFするんならいい検査クリニック知ってるよ、紹介状書こうか?とのことだったので即座によろしくお願いします!と返事をしてそのクリニックを教えてもらい早速休みの日に紹介状を携えて出向いた。場所は当時のうちから自転車で15分程度の近所だった。
 いったその日は検査の予約を取って検査のための薬をもらって帰った。はず。昔なのでその辺は覚えていない。
 検査前日もらったラキソベロンを一本飲んだのだが当時の私は下剤、ラキソベロンがあまり効かず当日朝はいつも通りの快便で検査に向かった。
 クリニックではニフレックが準備されておりそれを飲んで腸が空っぽになったのを確認して更衣、筋注をして検査を始めてもらった。
ぶっちゃけCFが入る感覚は覚えていない。目の前にあるモニターに映されている自分の腸の中に釘付けだった。いろいろ説明を聞きながら検査を進めてもらい、事前に説明があった通り腸内にあったいくつかのポリープを処理しながら検査は進んだ。詳しいことは後でということだったがそこで聞いた結果は問題ないね、とのことだった。その後正式に結果を聞いたがここでも問題ないとの結論だった。下血の理由は腸管が傷ついたか、ポリープからの出血だったのかもとのことだった。あと、紹介状の返信を受け取りクリニックをあとにした。
 自分の腸管を見た感想としては、案外綺麗だなだった。 
 それからというもの下血はない。ポリープのクリッピングがうまくいったから?
 そして今の悩みは便秘、友人から貰ったモリンガ茶でなんとかなっているみたいだが元気な頃のあの快便には程遠い現状になっている。

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