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左右盲ってなに?
以前にも書いたが私は基本左利きだ。基本、と書いたのは字などは右で書いているから。幼児期に字は右で書く様に矯正されたからだ。
取り敢えず右でしかできないものとしては書字かな?左で書けと言われれば書けるけど右ほど上手く書けない。逆に左でしかできないものとしては箸の取り扱い、絵を描くこと。包丁なんかは食材を切り分けるのは左、皮剥きは右などとある意味わからない使い分けをしていた。あとは左右どちらでも使えた。血管への穿刺は右でも左でもすることができた。右左で得手不得手はあったけど。いまや左半身麻痺となってなにが左が得意だったかちょっと失念してしまっている。
この様に右と左いろんな意味で使い分けたり混同してたりしてるからか右と左の判断が難しい。そういうのを左右盲というそうだ。
以下に左右盲についてのサイトがあったので貼っておく。
左右盲の原因、セルフチェックの方法。右と左がわからなくなるという人はこれかも!
https://ittoco.net/sayu/
このサイトの中に左右盲の特徴として以下の例が挙げられている
◉一度考えないと左右が判断できない
◉「向かって右」の意味が理解できない
◉「右折」「左折」といった音読みをされるのがさらに苦手
◉「右回り」「左回り」になるとちんぷんかんぷん
◉上下はわかる
正にこの通りなのだ。
未だ向かって右てなに?左回りってなに?時計回りなら判るけどというレベルだ。
視力検査もランドルト環の欠けた方をみぎ、ひだりではなく指で指している。だからクルマの免許更新は少し困っていた。視力検査の機械を覗き込むタイプで指差しで向きを知らせることができないだからだ。
若い頃左右盲という言葉を知らなかった頃どっかおかしいのかなって軽く悩んだこともある。
このあたりは自分らしいと思うがそんなもんだと勝手に思って納得したものだ。
しかし左右盲という言葉を知って今までのこういう思いにすごい納得がいった。言葉というのはすごいね、世の中の事象は、やっぱり言葉ありきなんだと、思った。
このサイトの中にも記載があるがやはり利き手の矯正歴があるとなりやすいみたいだ。
だからといってそれに対して批判的な気持ちはない。少なくとも文字だけでも右で書ける様になっているおかげで今のわたしの病気の後遺症である左半身麻痺、本来の利き手が使えない状況でもそこまで困難はない、と思う。
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