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糸原健斗の起用法のお話

こんにちは、Ssuです。ペナントレースも後半戦に差し掛かり優勝争いが熱くなってますね。今回まあnoteを書いてみようとふと思い立ったわけなんですが、というのも今旅の途中でして、機内でiPhoneに文字を書き殴っております笑

さて一作目なんですが、最近TLをかなり賑わせている糸原健斗選手について書いていこうと思います。 

 なぜ糸原健斗は叩かれるのか 

 これはもうご存知の通り、最近の糸原は攻守において低パフォーマンスが続いているからです。糸原はもともと守備の得意な選手ではなく、データ上でも毎年のように12球団最低レベルの数値を叩き出していました。ただその守備でも、ファンがある程度納得する形でレギュラーを張れていたのは、打席での粘りと高い出塁率などがあったからですね。 しかしながら、今季の彼(正確に言うと去年辺りから徐々になんですが)はスタイルを変え、四球の割合を減らして積極的な打撃をするようになりました。その結果、好調だった序盤はよかったものの、交流戦での復帰以降、打率と同時に出塁率もかなり低迷してしまいました。 じゃあ糸原は二軍に落とせばいいのか、というと全然そんなことはないんですね。 

 どうすれば糸原を最大限に生かせるのか 

 まず今季を含めた糸原の長所と短所をそれぞれまとめると 

長所 
-対右投手の成績は良好 
-真っ直ぐに対する対応◎ 
-3Bは標準レベルに守れる
 短所
 - 左に極端に弱い
 -2B守備が壊滅的 

 こんな感じになります。 

 これを見て彼の長所を生かし、不得意なことをできるだけ避ける起用法は何かというと、終盤の右の速球派リリーフ相手の代打、それに両コーナー(1B/3B)のサブ要員かと僕は思います。競った終盤に出てくる勝ちパターンの投手は大抵150km/h超の速球を持っているので、そこに真っ直ぐを潰せる糸原を当てる。もしくは大山マルテ辺りの不調、怪我、休養日に糸原を代わりに当てはめるとかですかね。 

 こういった起用をすれば糸原の能力を最大限チームに還元できるでしょうし、また守備走塁型の多い今の阪神ベンチにおいて、彼のような打撃が持ち味の選手が控えていれば作戦の幅も大きく広がるのではないでしょうか。

 いずれにせよ、糸原の力は優勝するためにチームに必要ですし、矢野監督以下首脳陣の皆さんには選手それぞれに合った起用をして頂きたいものです。 では今回はこの辺で。拙い文章を読んでいただきありがとうございました。

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