11歳で初めて家出をした時の話。
今は社会人になって家を出て生活してるけど、それまでに大きな家出が2回。
小さな家出も含めると4回くらいやってます笑
父親とはたくさん戦いました。
家が嫌いだったとかそういうわけではなく、私の家出は父親にわかって貰うための行動というか。
そういう意味があった気がします。
そして、その度家出先となった母方の祖母に多大な迷惑をかけました。
そして、私の初めての家出は学校に行かなくなってすぐ。小学校5年生の10月くらいでした。
前日くらいに次の日学校に行くって約束を無理やりさせられて、まぁ結局行かなくて。
じゃあ夕方せめて担任に会いに行きなさいってなって。
その時父親からかかってきた電話でめちゃくちゃ脅されたのがきっかけでした。
何言われたか覚えてないけど、毎晩父親に呼び出されて怒られる過程で手を上げれることもあったので、本能的にこのまま夜まで家にいたら私殺されるって本気で思った気がします。
だから、もう家出をするしかない!って。
急いで支度をしました。
祖母の家までは電車で一時間くらい。
お金がなかったから歩いて行きました。
学校でもらった社会の地図帳を見ながら。
自分でルートを考えて。
夕方の5時くらいに決行しました。
母親にはなにも言わず。
鍵はもってなかったので玄関は開けっ放しで家を出ました。
川沿いをずーとあるいて、2時間か3時間くらいかけて祖母の家に行きました。
祖母の仕事がたまたま休みで家にいたことが本当に運良く。
びっくりする祖母に、経緯を話して。
3日くらいにいた気がします。
その間に母と父は小学校の担任に紹介された市の教育センターに面談に行っていたそうで。
迎えにきたとき祖母同席のもと話し合いをして。
手を上げることはやめるってなりました。
それで私は家に戻りました。
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