好きをきかせて

‪先日、蛸ドロップ第1回公演『幽か』が終演しました。‬

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蛸ドロップ第1回公演
『幽か』

作・演出 髙橋初来
2019年10月26日(土)～10月27日(日)
於 東京大学駒場キャンパス学生会館第5音楽練習室
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▼スケジュール
10月26日(土)　14:00-/19:00-
10月27日(日)　13:30-/17:00-
※受付開始・開場ともに上記開演時刻の30分前です。
※開演時刻を過ぎますと、ご入場いただけない場合がございます。あらかじめご了承ください。

▼アクセス
東京大学駒場キャンパス学生会館第5音楽練習室
京王井の頭線 駒場東大前駅東口より徒歩7分
※会場までの道が分かりにくくなっております。お時間に余裕を持ってお越し下さい。

▼チケット
入場無料（カンパ制）
予約制・全席自由席

▼出演
五十嵐彩夏
岩下拓海(劇団かつおぶしパラダイス)
末永光
土屋舜太郎
若狭佳乃
渡邉美咲

▼スタッフ
【舞台監督】山崎竜司(劇団 青に碧)
【舞台美術】田口翔一
【照明】田中悠也 矢島康平(劇工舎プリズム)
【音響】上田知代 大友佳澄(劇工舎プリズム) 吉澤葵
【宣伝美術】藤田英祐 斉藤海央
【制作】弐田瑞稀(くれる座) 菊地音々子 斉藤海央
【映像】原山星舟 髙橋初来
【衣装】村木美晴
【web】大見佳子

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‪同じ座組みだった方々、ご来場くださった方々、気にしてくださった方々、ありがとうございました。‬
‪5月、8月中旬、8月下旬の舞台をきっかけに観にきてくださった方もいたようで…！今までにいただいた役とは違う雰囲気の役でしたが楽しんで頂けていたら幸いです。‬

(・◎・) (・◎・) (・◎・)

‪久方ぶりの駒場、はじめての学館公演でした。‬
‪大変だったけど、その大変が気にならないくらいにずっと楽しかったです。呼ぼうと思ってもらえたことや呼んでもらえたことが嬉しくて。ついていきたい作演やこっちを振り向きながら一緒に走ってくれる役者をはじめ、一緒に小屋入りした方全員のことが大好きで、初稽古から打ち上げまでずっとずっと楽しくて、今は反動ですごくさびしいです。‬

‪小学校からの友達とか、駒場で演劇をしていた時に一緒にやってきた人とか、今年になってからの舞台で一緒になった人とかが観にきてくれて嬉しかったです。そういう人たちに久しぶりに会えるとき、いつでも、自分の歩いてきた道がなんだかきらきらしているみたいに思えたりするんですけど。‬
‪今回蛸ドロップの公演に参加させてもらって、2年と半年前の自分の選んだことは全然間違ってなかったなーと思うことができました。‬

自分の思うことというのは、正解だしそうじゃないかもしれないしそもそも正解があるのかも結局分かんないけど、これはわかっているというものから想像していくしかないしそれを続けることを諦めたらいけなくて、分からないことはいつも少し切ないけど、同時に、分かることを諦めないことのそばには幽かな明るさがあることが分かりました。きっと誰に何に対してもそうなんだろうな。

‪「小学生って頑張るとか一生懸命って言葉好きですよねー」って言って笑ってたけど、だったら私も実質小学生みたいなところがあって、好きなことを頑張ることが好きだし、好きな人が好きなことを頑張っていたりそれについて語っている姿を見るのはもっと好きだし、それを見て自分も！と頑張ることはもっともっと好きです。‬

‪好きを聞かせてもらうことや、聞いた好きを効かせて自分の中に取り入れることは、いつだって楽しいなと思います。‬

‪好きな人やものを好きであることが普通になっても全然減らないし、好きを感じた瞬間ををいつも覚えておいていつでも思い返せる人でいたいと思ったゲネの帰り道は、ふわきらを超えてしゃらしゃらって感じがしてました。‬