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あとがき

 先日投稿した記事について

 個人的な部分になるので先日の記事では割愛しましたが、この記事を書いたきっかけから書きます。
 インターネット上に記事として投稿したことは初めてですが、もともと「対象AについてBという価値観を持った人はどう捉えるのか、あるいはCという価値観を持った人はどう捉えるのかを考察し、その人物に関する文章やその人の発言から根拠づける」ということが好きでした。今回はその対象が「283プロのアイドル28人」であり、ある価値観を持つ人が「夢女子」でした。そしてその「夢女子」の価値観を知るにあたって参考にしたのが『夢女子が選ぶ○○年の100人』(以下、参考記事)でした。
 研究と名付けつつ単なる内輪の遊びで始めたこともあり、主語を大きくしすぎた点、「夢女子」について知識と分析が未熟だった点については反省しています。

 順位付けという行為にあたって、なぜそのキャラクターがその順位なのか、自分たちなりの根拠を提示するために、参考記事を元に傾向を読み取り、いくつかの基準を策定し、数値化の形式をとりました。先日の記事のまとめに書いたように、結果そのことが大きな間違いだったのですが、単なる主観の人気ランキングにはしたくありませんでした。それこそアイドルに個人的な価値観で優劣をつけることになってしまうからです。それが全ての始まりで、全ての間違いの発端でした。また、一見客観的な形式を取りつつ、抑えきれない自我が出てしまっていることも自覚しています。
 数値化の際、「自分が夢主となり、アイドルと恋愛する」という前提で数字を考えました。よって、「自分がアイドルとどう出会い、どういう経緯で好意を持たれ恋仲になるのか」を考えてしまいました。そして千雪のことを考えたとき、本当に千雪に推しを取られることしか想像できませんでした。想像力が乏しく、申し訳ございません。また、千雪の数値設定に冷静さが欠けていたこともご指摘いただいている通りです。使用した千雪のカードイラストを見た瞬間、容姿ゼロと勢いでつけてしまいました。繰り返しになりますが、容姿の点数は美醜によるものではなく、先日の記事の参考基準に則ったものです。それこそみんな満点、みんな1位だと思っています。アイドルに優劣をつけたり、特定のアイドルを貶めようという意図も全くありません。なので、千雪の評価の文章について、言葉選びがきつかったことで、不愉快になる方がいることも考えが及びませんでした。申し訳ございません。

 予想以上に反響があり、様々なお声をいただきました。「そもそもランキングをつけることがナンセンス」という点については、全くもってその通りです。言い訳のしようがありません。内輪ノリの悪ふざけが世間に露呈してしまったと思っています。感想コンテストに応募してみたいという軽い気持ちでした。軽率でした。
 また、こんなに読まれるとも思っておらず、釣りタイトルにしたことについても、弁明のしようがありません。

 たくさんお読みいただけてありがたく思っています。また、この拙い研究に対し真剣に議論・評価頂き嬉しいです。世にはこういう人間がいるのだという読み物のひとつとして楽しんでいただければ幸いです。

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